『親だからこそできる』をモットーにどんな練習よりも上手くなる方法を紹介しています‼ 2人の息子達の成長がその証、プロサッカー選手を夢みて成長していくStoryをお届けします‼

【少年サッカー】自主練の効率を高めて早く上手くなる方法2選

 

『努力もせずに上手くなる!!』

これは流石に無理がありますが、どうせ練習をするなら”効率を高めて早く上手くなりたいに決まってますよね!!

海外では10代でビッククラブで活躍する選手も居るし、早く上手くなることでその子の選択肢の幅も増えていくはずです。

そのため、指導者であればそういったことを考えて試行錯誤すると思いますが、親という立場だとそこにフォーカスしないケースも多いのではないでしょうか!?

本記事では親でもできる単純だけど非常に重要な”自主練の効率を高めて早く上手くなる方法を紹介していきます。

是非最後までご覧頂けたらと思います(‘ω’)ノ

自主練の効率を高めて早く上手くなる方法

まずはじめに、親に言われた練習やユーチューブで見た練習をただやるだけでは、上達スピードは早くなりません。

では、どうすればいいのかというと…

考えながらサッカーをする

ということが大事になります。

なぜこれが大事かというとサッカーは常に自分で考えて動くスポーツです。それを直感的に判断してプレーっスピードをあげていかないとプロといったカテゴリで活躍することはできません。

そこで、脳により刺激を与えて学習速度や思考力を高める共に、試合の中で実践できるようになる必要があります。

具体的には下記の2つのことを徹底してください!!

① : どんな意図でこの練習をするのか伝える

② : 試合をイメージするように練習をする

何も難しいことではありませんし、次項では具体例を添えて説明していますのでご覧頂けたらと思います。

メソッド①:どんな意図でこの練習をするのか伝える

まずは自主練の代名詞ともいえる”リフティング”を例に出していきます。

  • リフティングを100回目指してやってみな!!
  • 両足でできるようにやってみな!!

といった感じで、ただリフティングが出来るようになればいいという感じで接してませんか!?

これだと上手くいかなくなった時にお子さんが、

『なんでこんなことするんだろう…』

と思ってモチベーションが下がっていきます。

リフティングは練習中や試合中にあり得る場面ではないですし、小学生低学年くらいであればリフティングが出来ずともフィジカルや積極性を活かして活躍できる子はたくさんいます。

そして、そういった子をほどリフティングに対してのモチベーションは上がっていかないでしょう。

でも…リフティングってとても大事で、

  1. 立体的な空間認識能力の向上
  2. ボールの芯を捉えるスキル
  3. 身体操作の向上
  4. 繊細なボールタッチ感覚の向上

こういったサッカーに必要なスキルの向上が見込まれるのです。

立体的な空間認識能力の向上

試合中にボールが空中に浮いていることってかなり多いです。

そんな時に空間認知能力が高ければボールの落下地点にすばやく移動出来て、シュート・パス・トラップなど浮き球のボールを相手よりもうまく対応できるようになります。

ボールの芯を捉えるスキル

リフティングしている時にボールの芯を捉えないとあさっての方向に飛んだり、変な回転が掛かって中々続けることができません。

ボールの芯を一定の強さで蹴れるようになることで、リフティングは100回…1000回…10000回とできるようになります。

そしてリフティングのように浮いたボールの芯をうまく捉えられることで、止まった状態・動いた状態でのキックやセンタリングからのボレーシュートなど試合で必須になってくるスキルが磨かれていきます。

身体操作の向上

リフティングだけではありませんが、サッカーは必ず『片足立ちになる瞬間』があります。

ここでバランス感覚が悪いとうまくボールを蹴れないですし、上手くボールを運ぶこともできません。試合中だと相手もいるので更にバランスを崩されます。

またリフティングをしているとボールがぶれてしまう事もあります。そうなった場合は素早く落下地点へ移動しつつ、左右どちらかの足で対応しないと続けることができません。

このようにリフティングをこなす回数が多ければ多いほど、片足立ちになる瞬間も増えてバランス感覚を磨けたり、素早く落下地点を読んで対応するなど身体操作の向上が見込まれます。

繊細なボールタッチ感覚の向上

サッカーは足を使うスポーツで、手と違って繊細なコントロールが難しいのが特徴です。

だからこそリフティングで様々な部位(インステップ・インサイド等)を使ってボールコントロール力を養う土台づくりをしてください。

様々な部位で自由自在に蹴れる且つキック力の調整なども出来れば大きな武器となります。

上記のように、

どんな意図でこの練習をするのか伝える

これをすることでお子さんのモチベーションを維持することができるし、意図を認知することで脳を刺激して学習速度を早め、練習の効率を上げることもできるのです。

メソッド②:試合をイメージするように練習をする

どんなスキルも”試合”で使えなければ意味はありません。

コーンドリブルの練習を例にしてみます。

  • コーンを並べたから好きにドリブルしてね!!
  • コーンを敵だと思って相手の足が届かない範囲をイメージしてドリブルしてね!!

どちらの方がより試合をイメージ出来て練習出てきていると思いますか!?

絶対に下の『コーンを敵だと思って相手の足が届かない範囲をイメージしてドリブルしてね!!』ですよね。

もちろん本来はコーンとは違って敵は動きます。できる事なら対人練習や試合を多くこなすことで磨いていきたいですが、自主練となるとそうはいきません。

だからこそ自主練では”イメージ”を大事にしてください。

長男も自主練ではできているダブルタッチやルーレットが、試合になると上手くいかずミスをしています。けれども、試合をイメージしながら何度も繰り返し練習していくうちにミスが減ってきました。

自主練⇒試合⇒自主練⇒試合…といったように繰り返していくうちに、イメージと試合本番(現実)の状況が近づいていきます

ここまでくれば試合でもミスなくできるようになりますし、磨き続けることで自身の武器となってくるでしょう!!

こうふう
長男よ、あと少しだ!!
それを極めて試合で活躍するカッコいいとこをみせてくれ♥

まとめ

僕は親なので”子供が楽しくサッカーをしてくれたら良い”と思う反面、どうせやるなら早く上手くなってもっとサッカーにのめり込んで欲しいというコーチ心も持ち合わせちゃってます。

こうふう
上手くなると見える景色も変わるし、上手い子達と試合する回数も増えて更に上手くなっていきます。
どれだけ上手くなっても上には上がいる…だけど成長していく過程ほど楽しいものはないですよね(*´▽`*)

僕と同じように子供に対して思っている方は、今回の記事を参考にしていただいてトレーニングの意図を調べてお子様と共有しつつ、自主練に反映して頂けたら嬉しいです(^_-)-☆

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