『親だからこそできる』をモットーにどんな練習よりも上手くなる方法を紹介しています‼ 2人の息子達の成長がその証、プロサッカー選手を夢みて成長していくStoryをお届けします‼

【少年サッカー】体格的に劣るお子さんはキック力ではなくキック○○を極めろ!!

体格的に劣るというのは、

  • 身長が低い
  • 体重が軽い
  • 線が細い

といったところでしょうか。

僕は中学生後半までずっとこの三拍子を抱えて生きてきました(笑)
※さらに足が短いというのも…(;一_一)

もうね…周りよりもキック力が無さすぎて、

  • ゴールできない
  • パスの選択肢が近い味方のみ
  • クリアボールが敵へのパスになる
  • PK時は隠れて砂や芝で山を作りボールを乗せる(誰か共感して)

といった感じの残念ボーイでした。

それもそのはず、

  • 体重が軽いのでボールに乗る力が違う
  • 身長が低く足が短いので足の振りの力が違う
  • 線が細いので軸足の踏ん張りがきかない

これでは強いキックなんて普通に考えて無理です…もちろん高校生や大学生になれば体格的に劣る部分を筋力でカバーできますが、幼少期に過度な筋トレは良くありません。

 

じゃあどうすればいいの⁉︎

といった感じで悩みを抱えてる子は多いと思いますし、体格的に劣ることでサッカーを諦めてしまう子もいます。

そんなお子さんに対して、幼少期に”体格的に劣る三拍子”を全て兼ね備えていた僕からキック力向上の極意を教えていきたいと思います。

この極意を意識して取り組むことで、体が大きくなった時や筋力を身につけた時に飛躍的にプレーの幅が広がって一皮むけるどころか突き抜けた上手さを手に入れることができます!!

気になる方は是非最後までご覧頂けたらと思います(*^^)v

体格的に劣るお子さんへ向けたキックの極意

僕が教える極意…それは、

『単純なキック力を上げることは諦める』

ということです。

全人類の父
アダム
えっ…キック力は諦めるの⁉︎

と思いますよね。

でも正直ね、幼少期の…しかも体格的に劣る場合、キック力はそう簡単には上がりません。
僕が幼少期に実体験済み

じゃあどうすべきなのかというと…それは、

  • キック精度
  • 両足で同等に蹴れる

という技術をモノにすることです。

 

キック精度というのは、単に狙ったところに蹴るスキルではなく、狙ったところに力の上下もコントールできて蹴ることができるスキルです。

パスなら、

  • 味方がトラップしやすい
  • 味方が貰いたい場所

に蹴れるようにする必要があります。

シュートの場合は、

  • コーナーを蹴り分ける
  • 球種を蹴り分ける

といったスキルが必要になってきます!!

試合中というプレッシャーのかかる場面では、毎回自分の思う通りに蹴れることは少ないです。

周囲の上手い子達でもパス成功率は結構低い状況です。

だからこそキック精度を磨くことは重要ですし、それらを両足で同等に蹴れるようになることでプレーの幅が格段に広がっていきます!!

そしてキック精度を磨いていけば、FK・CK・PKといったプレースキックを任されるようになり、ゴール・アシストといった目に見える成果も出しやすくなります。

こうふう
僕は小学生~中学生にかけては体は小さくキック力はありませんでしたが、キック精度に自信があったのでプレースキックを任されていました!!
そこでアシストを量産したのでめちゃくちゃ自信に繋がりましたよ(*^^)v
順序としては、利き足でのキック精度を磨くことに重点を置きつつ、両足で同等に蹴れる技術も並行してトレーニングすることをオススメします!!
理由としては利き足の安定感を高めて自信をつけることで、サッカーに対する”楽しさや向上心が芽生えていくからです(*^^)v

キック精度を磨くトレーニング

キック精度は“蹴った数に比例する”といっても過言ではありません。

その中で感覚的な部分も大事になってくるため、幼少期から必ずトレーニングしていって欲しいです。

理由としては、ボールタッチ感覚を養う上で大切な感覚器官・神経型は12歳をピークに横ばい状態となると言われています。

だからこそ早い時期からたくさんボールを蹴って感覚的な部分も捉えつつキック精度を磨いて欲しいと考えています(*´▽`*)

リフティング

リフティングは連続して行うためにはボールを芯でとらえる必要があるのと、体の重心もボールの中心を捉えられるように移動するため身体動作向上にも繋がります。

その他にもリフティングをする瞬間は片足立ちになるため、キックに重要な軸足の強化・体幹の向上にも繋がるので幼少期のトレーニングとしてはオススメです(‘ω’)ノ

まずは利き足のインステップのリフティング100回を目標に練習をしていきましょう!!

こうふう
時折、逆足でも挑戦したり左右交互で行ったりしてみてください(*ノωノ)

対面パス

2人組で5m前後距離をあけた対面パスをしてください。

この距離では両足のインサイドで蹴りつつ、トラップも自分の蹴りたいところにおけるように意識してください。パスを貰う前に首振りで周りを確認したり、足動かしてどんなボールがきても反応できるようにしておきましょう(^_-)-☆

正確にパスができるようになったら、距離を広げていってください。

20mを超えるあたりからはインサイドだけでなく、インステップでのロングフィードも練習してください。

インステップで蹴る時に意識して欲しいのはライナー性の弾道になります。

こうふう
これが試合で圧倒的に一番使えます!!

ライナー性の弾道を意識する上で大事なのはシュートのように振り抜くのではなくボールを切るイメージでコンパクトに蹴ることです。

弾道の上下はボールの中心に近いほど低く、ボールの下に行けば行くほど高い弾道になります。

ふんわりしたボールだと相手に移動する時間を与えてしまってボールを取られやすくなるため、低くライナー性の弾道を意識して相手に向かって蹴れるように練習してください!!

こうふう
アーセナルで活躍する富安選手は両足で正確なロングフィードができるので本当に凄いです!!
皆さんも近い距離から長い距離を正確に蹴り分けられるように練習していきましょう★

壁キック

僕は小学生の頃はこれを1人でめちゃくちゃ練習しました。
友達がいなかったわけでは…ないですよ(笑)

通っていた小学校に大きな壁にデザインされた的があって(下のようなやつ)、ひたすら左右両足で蹴り続けていました。壁なのでボールが跳ね返ってくるから、トラップも含めた練習を1人でもできるのが魅力です!!

小学校には結構未だに残っていると思いますし、最近では大きめの公園にキックターゲットのような的があることも…是非探してキック精度を磨いて欲しいです。

こういった壁キックは自分で楽しみながらできるので継続しやすいです。止まったボールから始めて⇒少し動かしたボール⇒フェイントからのボールなどレベルをどんどん変えてゲーム感覚で楽しくやっていきましょう!!

こうふう
FKの練習を良くしていて、カーブの蹴り方はこの的が教えてくれました(笑)

まとめ

体格的に劣る場合は本当にキック力を向上するのは厳しいです。

僕の場合は『低身長+低体重』で食べても運動しまくるから太らない、上記のような練習を繰り返し行ったけどキック力自体はそこまで向上しませんでした。

けれども体格的にも大きくなって筋力も付き始めるとみるみるキック力は向上していきました。そしてキック精度を磨いていたおかげでプレースキッカーとしての役割も任せてもらえるし、両足ともに蹴れるためポジションの幅も広がってチームとして左右どちらでもこなせる貴重な戦力になれました。

努力することはサッカーが上手くなる上で非常に大切ですが、”その時の自分に合った方法“を選択することで今も未来も素晴らしい方向へ変えていくことができます。

その判断をお子さんだけですることが出来ないことが多いと思いますので、本記事を参考に親御さんが導いていってもらえると嬉しいです(´∀`*)ウフフ

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