少年サッカーにおいて、パパコーチに対する批判は結構多い気がします。
- 自分の子供を優遇する
- 特別扱いされる子供が可愛そうだし上手くならない
- チーム内だけでなく保護者間にも不協和音が生じる
この問いについて、
- 親父がコーチの少年団に在籍して指導を受けながら高校では全国大会出場
- 長男の所属するチームは保護者コーチが多いけど県内屈指の強豪
という2つの経験を持つというレアな当事者である僕が本音を語っていきますので、気になった方は是非最後までご覧頂けたらと思います。
親父がパパコーチだった僕の幼少期
まず冒頭で挙げたように『自分の子供を優遇する』といったパパコーチばかりではないです。
僕は親父がコーチに就任してから、たくさん怒鳴られまくったし、レギュラーからはずされたことだって何回もありました。
また、地区トレセンのセレクションを受けるメンバー選考も自分の子供だからと特別扱いせず、実力で選ぶようにしていたので子供達だけでなく保護者からの不平不満の声もあがりませんでした。
※僕からの不平不満の声はたくさんあがりました(笑)
だからこそ僕は周囲の仲間と変わらず実力を証明しなければレギュラーになれなかったので努力したし、チームを離れたら親子の関係になるので自主練にもよく付き合ってもらいました!!
パパコーチだったからこそ僕のダメな部分を誰よりも分かってくれていたし、そこに対して『こういった練習をしてみたら!? 』と自主練中にアプローチしてくれたのでプラスでしかなかったです(^_-)-☆
ボランチというポジションで覚醒できたのも、この親子練習があったからだと思っています(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾
その甲斐合ってか高校時代には全国大会に出場できるほどのプレイヤーになれていました!!
それにパパコーチをしていた親父は、当時の僕にとってはカッコいいヒーローでした(´∀`*)ウフフ
練習や試合が終われば子供達を引き連れて商店街に行きます。そこで好きなお菓子やアイスを『1人1個選んで持っといで!!』と言ってくれます。
仲間達からは『練習や試合では厳しいけど、優しいパパだよね!!』って言ってもらったことを今でも覚えています。
そんな親父のためにもっとサッカーが上手くなりたいと思ったし、試合で勝って親孝行orコーチ孝行をしてやりたいという気持ちで一杯でした\(゜ロ\)(/ロ゜)/
パパコーチが多い県内屈指の強豪クラブに所属する長男
長男所属のクラブチームはJ下部含めて県内で5指に入る強豪ですが、パパコーチは多いですしママコーチも居ます。
しかも、そのコーチのお子さんはみんなサッカーがうますぎます(笑)
ちなみに長男は3年生になりましたが、土日の練習や試合に関しては同じ3年生の仲間のパパがコーチをしてくれています。
そんなパパコーチに対して子供達は信頼を持って接しているし、保護者から不平不満が上がったことは見たことも聞いたこともありません。
そればかりか保護者からはパパコーチの負担を軽減するために『ボール拾いなどのサポートならいつでもするので言ってください』といった声まで聞こえてくるほどの信頼ぶりです。
そのパパコーチとは息子同士を連れて自主練したりBBQしたりと仲良くさせてもらっていますが、いつもチームや子供達のことを気にかけています。
試合に負けた時には、
次やった時に勝てるようにあの子達にあった練習方法をもっとたくさん考えないとなぁ~
と試行錯誤してくれていたし、
子供達のプレーや仕草で気になることがあれば、
と子供達だけでなく保護者にも話しかけてサポートする姿勢を見せてくれています。
また、上手い子・下手な子といった感じで区別するのではなく、みんなが同じだけボールに触れられるように、みんなが成長できるようにといったことを真剣に考えてくれています。
親として”自分の子供が一番上手くなって欲しい”という葛藤がありながら、チームの為に悩み・考えている姿は尊敬に値します。
だからこそコーチの負担を軽減できるように僕ももっともっと協力していきたいし、長男にも模範的なプレーで仲間達を引っ張っていけるような存在になって欲しいと思っています(^_-)-☆
最後に本音を語る
もちろん冒頭で挙げたようにパパコーチが反省すべき点やクラブチ
ただ、パパコーチ全てが悪というわけではないのは事実だし、そういった状況において保護者にも反省すべき点はあるのではないでしょうか⁉︎
たしかに、保護者が運営側やコーチに対して口出しすることで自分の息子に悪影響が…と言
お子さんの幼少期はゴールデンエイジと呼ばれており、子供の身体能力・運動能力が著しく発達する非常に大事な時期です。後悔しないためにもお子さんの成長を考えて色々と模索してほしい
そして僕の経験が読者皆様やお子様の幸せ・