『親だからこそできる』をモットーにどんな練習よりも上手くなる方法を紹介しています‼ 2人の息子達の成長がその証、プロサッカー選手を夢みて成長していくStoryをお届けします‼

【低身長は不利⁉】プロサッカー選手やジュニア年代の平均身長からみえる重要性

サッカーをしているお子さんがいらっしゃるご家庭では、

  • 『サッカーに身長は重要なのかな!?』
  • 『身長が低いとプロになれないのか!?』

と疑問を持たれたり悩んだりする方が多いと思います。

本記事ではこの疑問や悩みに関して、日本や海外のプロサッカー選手のデータをもとに検証した結果をご報告していきます。

またその他にも、中学生後半までは背の順で一番前だった僕自身の経験やコーチ時代にジュニアユースへと上がっていった選手たちの身体的特徴も交えつつ解説していきます!!

こうふう
プロサッカー選手になれるかどうかだけでなく、各年代における身長の重要性についても触れていくので最後までご覧頂けたら嬉しいです♥

低身長は不利!?プロサッカー選手の平均身長からみえる重要性

まず初めに、今回僕が調べ上げた結果から導き出した結論を申し上げますと近代サッカーにおいては低身長は不利な傾向にあるという結論になります。

但し、低身長だからといって

  • 『活躍できない』
  • 『プロになれない』

という事ではないので、低身長ということでサッカーをあきらめるきっかけにはしないで欲しいです。

日本:プロサッカー選手の身長について

まずは我らが日本代表の身長を見ていきましょう!!

身長が重要になってくる『GK』『DF』は平均身長が高いですが、『MF』『FW』『日本人の平均身長172cm』は上回ってきています。

日本はフィジカル任せのサッカーではなく、ポゼッションスタイルのサッカーでありながらも年々平均身長は高くなっています。

食生活などの変化もありますが、海外の選手に当たり負けしない大きくても上手い選手が増えたことが要因ではないかと考えます。

こうふう
僕は172cmなので…狭き門ですね…
160cm~170cmくらいの方はかなりの努力が必要そうです🔥

海外:プロサッカー選手の身長について

続いて海外強豪国の代表選手を見ていきましょう‼

どの国の代表チームも日本より平均身長は高いです。

アルゼンチンやブラジルといったテクニシャンが多い南米チームですら日本を上回ってきます。

また、イタリアやドイツはフィジカル主体のリーグということもあってかなり身長が高く、『MF』『FW』180cmを超えてくるのは驚きです(◎_◎;)

続いて強豪クラブチームになります。

各国代表チームと同様に180cmを超える平均身長です。

こうふう

バルセロナはメッシやイニエスタのイメージが強くて、もっと身長が低いイメージでしたが普通に高いですね!!

ジュニア年代

ここまではプロのデータを参考に紹介してきましたが、コーチ時代の経験や高円宮杯などのジュニア年代では身長はどう評価されているのかも検証しました。

まずジュニア年代の平均身長になります。

小学生6年生の時点では11歳~12歳なので平均すると150cm程度になるのですが、コーチ時代にみたJリーグの下部組織は170cm超えのFWが居たり、160cm代がゴロゴロいました。

ジュニア(小学生)からジュニアユース(中学生)へ、ジュニアユースからユース(高校生)へと上がる際も身長はキーポイントになることが多く、『GK』『DF』などは低いという理由で上がれないことも多いです。

また、Jリーグの下部組織や街クラブの強豪はお子さんの両親の身長も考慮して選んだりもします。

身長は遺伝の影響が多いので当然と言えば当然ですね。

こうふう
どうでもいい雑学!!
子役・モデルなどのオーディションの際は両親の身長を見て合否を決める場合があるみたいです、将来性も意識しているみたいですよ♬

高校サッカー、高円宮杯、全日本U-12サッカー選手権などを見ていると、強豪チームほど平均身長が高かったり、中央のラインに長身の選手を配置していることがほとんどです。

また、Jクラブユースと全国大会に出る高校の平均身長を比較すると、Jクラブユースの方が高いというデータもありました。やはり、クラブユースにもなると180cm超えはゴロゴロいますし、『GK』は180cm後半から190cm代が当たり前になってきています。

考察

やはり対人競技であるサッカーというスポーツにおいては、日本及び世界のプロサッカー選手の平均身長はかなり高めという結果となりました。

その中でも日本は低い結果となりましたが、そもそもこれは日本の平均身長が他の国と比較して低いことが一番の要因です。

また、選手のポジション別にみると『CF』『CH』『CB』あたりは中央のラインを統率する意味でもフィジカルが重視されている印象ですが、『WF』『WH』『SB』あたりはどのチームでも170cm代の選手が多かったです。

①プレースタイルを工夫する
②自分が活きるポジションでプレーする
この2点を意識しつつ個性を伸ばす必要があります

国内のプロリーグでプレーする分には日本の基準に当てはめて、ある程度身長が低くても対応が可能だと思います。

しかし、海外でプレーしたり日本代表として各国代表チームと競い合う上では長身の選手に負けない強い個性が必要になってくるでしょう。

世界で活躍している低身長の選手のプレースタイル

1からプレースタイルを築きあげるのも楽しいですが、世界で活躍している選手を参考・模倣して磨き上げることもベストな選択肢の一つだと思います。

ここでは世界で活躍している低身長の選手をプレースタイル別に紹介していきます。

紹介する選手達のプレースタイルはフィジカルコンタクトを避けたり、身長以外のフィジカル面を活かせるプレースタイルなので低身長の方は参考にしてください。

状況判断能力に優れたタイプ

周囲の状況を把握しつつ、次にどういったプレーをすればゴールへ近づくことができるかを瞬時に把握できるタイプの選手になります。

こういったタイプは空間認識力や個人戦術・グループ戦術・チーム戦術などあらゆる戦術の理解度が高いのが特徴です。

中盤の選手に最も必要な能力で、シャビやイニエスタといった選手が該当します。

偽ウイングタイプ

従来のウイングのようにサイドを主戦場としたドリブル突破からのクロスだけでなく、ハーフスペースを利用したカットイン⇒シュートなどで得点にも絡むタイプの選手になります。

ドリブルテクニックやシュートセレクション・精度が必要とされます。

メッシ、アザール、ネイマール、スターリング、久保建英、堂安律といった選手が該当します。

ウイングバックタイプ

サイドを主戦場としつつ、攻守両面の要になるタイプの選手になります。

攻撃時においては縦への突破だけでなく、中へ切り込むダイアゴナルランなどでかき回します。そのため戦術的な理解度も求められます。

ダニエウアウベス、ラーム、マルセロ、長友佑都といった選手が該当します。

運動量が豊富なボランチタイプ

中盤だけでなくサイドにも出没して、相手の攻撃の芽を摘むタイプの選手になります。

もちろんスタミナやボール奪取能力だけでなく、攻撃の楔となるパス能力も必要となってきます。

カンテ、マケレレ、ダービッツといった選手が該当します。

こうふう
僕がボランチというポジションを続けられたのはダービッツが大好きだったからです!!
あのファイトスタイルが僕の原点です(*´▽`*)

身長はどうすることもできないのか⁉︎

ここまでは、

  • 低身長のプロサッカー選手はどの程度いるのか⁉︎
  • 低身長はどういったプレースタイルを磨けばいいのか⁉︎

といったことを紹介してきました。

ただ…どうせなら…低身長をバネにそういった個性を磨きつつも身長が伸びてくれたらいいな!!って思いますよね。

そこでここからは『身長を伸ばすにはどうしたらいいか』という部分について簡単に紹介していきます。

身長は何で決まる⁉︎

ハーバード大学の研究によると、身長は『遺伝が80%』『残りの20%は食事や運動といった環境』でかわると発表されているそうです。

遺伝部分

男性の場合は、

  • (両親の身長の合計+13)/ 2+2

女性の場合は、

  • (両親の身長の合計-13)/ 2+2

といった計算式で求められます。

僕の身長は172cmで、父親が168cmで母親が162cmなので予測身長は『173.5cm』となります。

こうふう
ん~環境がマイナスに…(◎_◎;)
もっと夜更かしせずにたくさん寝ればよかったのかなぁ!?

嫁の場合は151cmで、父親が172cmで母親が150cmなので予測身長は『157cm』となります。完全に環境面をやらかしましたね(笑)

こうふう

ただ、嫁のお兄様は180cmあるので環境がかなりプラスに作用したと言えますね!!

環境部分

環境部分で上下する身長は

  • 『男性の場合は約±9cm』
  • 『女性の場合は約±8cm』

ほどと言われています。

我が家の息子達の予測身長は『170cm』となるので、環境面がプラスに働くことでもしかしたら夢の180cm代も…:;(∩´﹏`∩);:

できればサッカー選手として『175cm以上』は欲しいという親の勝手な思いもあるので環境面は注視していきたいと思います!!

こうふう
175cm以上あれば…サッカー選手になれなくても合コンで女の子にモテるのでと言い聞かせて親子で頑張っていきます(笑)

環境:身長を伸ばす上で必要なことは!?

身長を伸ばす方法などは、書籍やYouTubeなどで広まっているので、皆さんもある程度ご存じだとは思います。

僕個人としても様々な媒体から情報を集めて、下記の事を実践しています。

どうしても子供の管理能力のはんちゅうを超えているので、親がサポートしてスクスク身長を伸ばしていきましょう!!

我が家は長男は小さい頃から平均身長よりも低く、次男に至っては3歳ころまで低身長(-2.5sd)ギリギリでした。

しかし上記の内容を徹底することで…

  • 長男は7歳で平均身長まで到達
  • 次男は4歳で97cmと平均身長100cmに迫る勢いで危険ラインとおさらば!!
こうふう
身長が大きい方が『モテモテになれるから』と、親として徹底サポートしました(笑)

下記の記事では我が家が実践したことをまとめています!!

食生活に関しては1日の摂取量に対してどんな食事やおやつを食べているかなど参考になると思いますので、是非ご覧頂けたらと思います。

食事の場合は必要な栄養素はわかったけど、

  • 『どの食材を…』
  • 『どのくらい…』
  • 『調理方法は…』

とかを考えるの面倒だと思うので、我が家の真似をすると簡単だと思います:;(∩´﹏`∩);:

関連記事

本題に行く前に『スポーツと身長の関係性』について少し触れていきます。バスケットボール、バレーボール、アメリカフットボールやラグビーなどのメジャーなスポーツにおいては『身長が高い方が有利!!』と言われていますし、試合や選手デー[…]

まとめ

プロサッカー選手、J下部組織及び強豪クラブチームなどのデータや僕自身の現役・コーチ時代の経験から『サッカーは身長が高い方が有利になる場合が多いスポーツ』です。

ただ、低身長でも活躍しているプロサッカー選手は数多くいます。

NBAのように身長が高くないとほとんど活躍できないようなスポーツではありません。

それにハイキューの星海君も言っています。

小さい事はバレーボールに不利な要因であっても、
不能の要因ではない!!


出典:古舘春一『ハイキュー!! 28巻』

まさにサッカーにも同じことが言えます!!

  • フィジカルコンタクトをさけて勝負する
  • 低身長をカバーできる個性を磨く
  • 低身長でも活躍できるポジションを極める

低身長だからといって諦めるのではなく、本記事でも紹介してきた”低身長だけど世界で活躍している選手”を参考にして、独自のプレースタイルを磨き続ければプロへの道は開けると思います!!

逆境をバネに力に変えてどんどん成長していってやりましょう( `ー´)ノ

オススメコンテンツ紹介
error: Content is protected !!