子供を評価する上で、
- 下手
- 消極的
- センスない
といった表現をあまりしたくはないのですが、 端的に伝えやすいのでご勘弁ください。
この3拍子を兼ね備えていたのは我が家の長男、そして同時期に入団した友達R君になります。
2人は入団時期が他の子よりも3ヶ月くらい遅かったので、どうしてもサッカースキル的に劣る部分はありました。
そのせいもあってかうまく仲間達となじめず、ボールを奪われて大きく蹴られたり、ミニゲームのメンバー選びの際に『○○と一緒じゃ負けるじゃん』などと言われたこともありました。
2人とも温厚で優しい性格のため言い返すこともできません。
ただ…そういったことを気にするタイプじゃないためサッカーをやめるといった選択肢には至りませんでした。
そんな鈍感な2人ですが、サッカーが好きでうまくなりたいという気持ちはあったので週末はよく一緒に自主練していました。
しかしそういった努力もむなしく、 自分達の成長をゆうゆうとチームメイトたちが超えていきます。
これはチームでの強度の高い練習において“自信がなく消極的なためボールに触る回数が明らかに少ない”というのが原因だと感じました。
いくら鈍感とはいえ、このままでは燃え尽き症候群になるかも…そんな不安・絶望を感じていた僕と友達R君のパパが取った行動が、本記事のタイトルでもある『下手・消極的・センスないの3拍子を改善する方法』 になります。
是非、最後までご覧いただけたら嬉しいです。
下手・消極的・センスないの3拍子を改善する方法
僕らが息子達2人に対して感じたことは『自信のなさ』でした。
自信がないから消極的になって他人任せになってしまう。
下手だから自信がないというのはわかりますが、温厚な性格も相まってより消極的になってしまいます。そしてボールに触る回数が少なくなり、ミニゲームや試合でも空気…そんな悪循環では周囲との差は開くばかりです。
そこで僕らは息子達が自信を持てるように自主練で一番意識して取り組んだのが、
になります。
リフティングを選んだ理由
それは“回数という目に見える数字で自分の成長を実感できるから“です。
そして1日単位の小さな目標設定も立てやすくて、1人で練習ができるのもメリットです!!
毎日小さな目標を立てて成功体験を積むことができるリフティングは自信をつけるためには最高の練習方法です(*´▽`*)
息子達2人は示し合わせたかのように週末は近くの公園でリフティング練習をします。
『何回いった!?』と聞き合って競い合いながら、10回⇒20回⇒30回と二人は同じようなペースでどんどん成長していきました。
リフティングの回数が増えるたび自信がついていきチーム練習での積極性もUPしていきました。そして積極性がUPしたことで2人はグイグイ成長していきます。
もともとコーンドリブルや1対1も自主練中に磨いていたため、自信がついてボールに絡む回数が増えたことでそういったテクニックを使用する場面も増えてきた模様です。
劇的に変わった2人を見てスラムダンクの桜木と流川張りのタッチをパパ友としましたよ\(゜ロ\)(/ロ゜)/
今では2人してリフティングは100回を軽々と超え、サッカーに対する自信を得ただけでなくボールタッチの感覚やボールを芯で捉えるスキルが向上しており一石二鳥です。
まとめ
今ではこの方法のおかげで長男も友達R君もミスを恐れず積極的にボールに絡んでいくようになり、ミニゲームや試合で活躍できるほど上手くなりました。
また、仲間との関係性といった面では練習外でも仲良く遊んぶし、休日にはBBQをしたりと良好です(*´▽`*)
半年以上かかったけれど…楽しむ2人を見れて満足です(*’ω’*)
もちろんリフティングができるからサッカーが上手いというわけではありません。
チーム内で1・2を争う上手い子はリフティングは3回しかできません。それを補えるほどの積極性や身体能力があるためリフティングは全然しない模様です(笑)
ただ、僕らが今回大事にしたのは
です。
何か自分に、
- アピールできるものがある
- 誇れるものがある
- 誰よりも頑張ってることがある
ということを植え付けて、自信に変えて欲しかった。
そして、そういったものを構築する上で毎日小さな目標を立てて、成功体験を積むことができるリフティングは自信をつけるためには最高の練習でした(*´▽`*)
本記事を読んで頂き、僕らと同じ悩みを抱えていらっしゃる方は是非参考にしていただければ幸いです。