『親だからこそできる』をモットーにどんな練習よりも上手くなる方法を紹介しています‼ 2人の息子達の成長がその証、プロサッカー選手を夢みて成長していくStoryをお届けします‼

【少年サッカー】試合で使えそうにない難しいフェイントを練習する理由

YouTubeなどでドリブル系の動画を見ていると、

  • 絶対に抜けるドリブル!!
  • これが出来ないとダメ!!
  • 覚えておかないとまずい!!

といったタイトルと共に試合で使えそうにない難しいドリブルのフェイントを紹介しているものをよく見かけませんか!?

僕は息子達とのトレーニングのためにサッカー動画を結構見るので、YouTubeのトップ画面にそういった動画が結構並びます。

そのたびに息子達と声を合わせて、

  • こんなのどこで使うの!?
  • プロの試合で使ってる人を見たことないわ!!
  • 絶対嘘でしょ!!

と言っています。

こうふう
正直、見たこともないし聞いたこともないような名前のフェイントがたくさん出てきます(笑)
Jリーグの試合を見に行っても、こんなフェイント使ってるのを見たことはありません!!

そう考えると…この動画の言ってることは『本当なの!?』といった疑問が生まれてくるはずです。

世界屈指のドリブラー『三笘薫選手』の場合

例えば、ワールドカップ日本代表でプレミアリーグでも活躍するドリブラーの『三笘薫選手』が試合中に見せるドリブルは基本的にシンプルなモノばかりです。

もちろんそのドリブルには相手の重心をずらすために、視線/体の向き/タイミングなど色々と思考と経験を重ねて”抜けるドリブル”に昇華させているわけですが、難しい足技などは一切ありません。

実際に三笘薫選手は松井大輔さんとの対談で華麗な足技を見た時に、

『僕それできないです(笑)』

というような発言をしていたのを覚えています。

世界を代表するといっても過言ではないドリブラーの『三笘薫選手』がシンプルなドリブルを軸に活躍しているし、僕自身もキックフェイントやボディフェイントといったシンプルなドリブルを軸にやってこれたという経験があるので、『難しいフェイントは正直必要ない!!』と思っています。

ただ1点だけ…

幼少期に難しいフェイントを
練習するメリット

があることに最近気づきました。

試合で使えそうにない難しいフェイントを練習する意味

ロナウジーニョが得意としていた『エラシコ』という難しいフェイントがあります。

このエラシコができるプロサッカー選手はたくさん居ますが、試合で見かけることはほとんどありません。

やはり使用場面がサイドの1対1に限定されるのと、他のフェイントで代用ができる若しくはそういった場面で使用する技術/熟練度に達していないという事かと思われます。

それでも『こういったフェイントを覚えたい!!』と思った時に、大きくなってから習得しようとすると苦労します(◎_◎;)

なぜなら神経系の発達は12歳ごろに全体のおよそ100%が出来上がると言われているからです。

そのため細かいボールタッチや足先の感覚などは幼少期から鍛えておいた方が何かといいです!!

実際にエラシコのような膝下全てをうまく連動させて行うフェイントを長男と一緒に練習したところ、僕は全然できませんでしたが毎日ボールコーディネーションをやって神経型を鍛えている長男はコツを掴むとすぐにできるようになりました。

やはり神経/感覚といった部分を鍛えていないと、こういった難しいフェイントを大きくなってから習得するのは非常に難しいです。

そういった意味でも幼少期に色々と刺激を与えて、神経型を鍛えるのはアリだといえます(^_-)-☆

結論

試合で使えそうにない難しいフェイントを練習する意味としては、

『神経型を鍛えられる』

そして神経型が鍛えられることで、

  • 激しいプレスの対応
  • とっさの判断

といった部分のボールタッチが磨かれていきます。

そのためフィジカル面に不安のある長男ですが、周囲の子に比べてボールを取られることは少なく、プレス強度が高い選手になることができました。

こうふう
フィジカル面が成長したら化けるんじゃないかと今から楽しみで仕方ないです!(^^)!

こういったことを理解することで、息子達は難しいフェイントにも意欲的に取り組むようになりましたし、長男は実際に日々の練習や試合でもその効果を実感しているようです。

意図を知って練習に取り組むことは、脳を活発化させて技術習得を早める事にも繋がります。

是非、試合で使えそうにない難しいフェイントを練習する際は、本記事を参考にお子様に伝えて頂けたら幸いです(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

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