小学2年生の長男は宿題が行き詰まるごとに…
勉強できなくなっていいじゃん!!
と言ってきます。
以前までは、
というようなフワッとした感じでいましたが、海外のクラブチームでは10歳くらいから“プロになる厳しさ”と“セカンドキャリア”についても学ぶ場を設けていると聞き、我が家での教育といいますか接し方も変化させてます。
プロになる厳しさ
最近は僕の現役時代と違ってプロというカテゴリのチーム数が増えていることもあり、毎年150人前後のJリーガーが誕生しているようです。
この他にも海外のプロサッカークラブに入団される方も多くいるので、毎年200人を超える方々が日本を含めた世界の舞台でプロとしてのキャリアをスタートさせていると思われます。
これをもとに小学2年生の長男がプロになる厳しさを感じられるように、ある数字を教えてあげました。
これは同じ小学2年生でサッカーをしている人数です。
4種登録されている人数が約25万人で、公式戦が4年生からなので3年生も大会に出るとなると1学年で約6万人超えの登録ということになります。
同学年に60000人のサッカー競技者がいる…そこからプロになれるのは200人ということで、その確率はなんと約0.3%(300人に1人)となります。
300人に1人という確率を伝えると長男も理解できたようで、
そもそもチームで1番上手くない時点でダメじゃん(◎_◎;)
と危機感を感じていました(笑)
これを聞くとすぐにサッカーを始めようとする姿勢は素直で、弟を連れて公園へ出かけていきました(笑)
セカンドキャリア
ここでのセカンドキャリアの意味合いはプロサッカー選手引退後というわけではなく、『サッカーというスポーツをやめたあと(現役引退後)』のことについて語っています。
まず、
- どこまで続けていたか
- どのレベルまで達していたか
- 並行して何をしていたか
でサッカーに関わる職業の選択肢が変わることを伝えました。
今では多くの少年団や街クラブもあり、指導者の数も増えているので自身の経験を活かすというプランが王道になります。
そして待遇やチャンスは自身の実績に左右されることが多いです。
ただ実績が乏しかったとしても、並行してコーチライセンスや審判◇などを個人で学習して資格取得しておくと活かせる場面も増えてきます。
C級ライセンスを取得してた友人は街クラブのコーチとしてバイトもしていましたよ(^_-)-☆
ライセンスを取得していると待遇面で優遇されますし、自身の経験を活かしてクラブチームを立ち上げる際にもアピールポイントになりますね\(゜ロ\)(/ロ゜)/
サッカー以外に関わる職業に就く場合
これに関してはやっぱり学歴はある程度重要だと思っていますので、『勉強するんだよ!!』ということを伝えました。
そして均等に学んだり苦手分野を克服するというよりは『自分の得意分野や好きな科目を見つけたらそれに打ち込んだ方がいいよ!!』という姿勢で接しています。
このご時世…ネットで色々なことを学べる時代ですし、人工知能(AI)の進化も著しいですよね。だからこそ、当たり前なスキルよりも尖ったスキルが必要だと思っています。
また、日本は最近の円安や人口減少もそうですが、以前に比べると活気がないですよね。今後は日本で職場を探すというよりは、活躍の場を世界に広げていかないと仕事を確保するのも難しい状況になりそうです。
そうなった場合に必要になるのが”語学力”ですよね。
これはサッカーにおいても海外でプレーする場合に必要最低限のコミュニケーションとして習得して置いた方がいいとも言われていますので、そういったことを伝えて興味を抱かせています(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾
まとめ
サッカーも勉強も同じです!!
親や指導者が『やりなさい!!』と言っても、
- これはなぜ必要なのか!?
- どんなことに活かされるのか!?
そういったことを理解させないと、やる気も芽生えないし習得に時間もかかります。
そして親も古い知識で接するのではなく、今現在や未来を見越した回答・接し方ができるといいですよね(^_-)-☆
だからこそ僕も本を読んだり、ネットで調べたりと必要な知識を吸収して息子達と一緒に成長していこうと思います。
是非皆さんもそんなことを意識しつつ、日々取り組んでもらえたら嬉しいです(*´▽`*)
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現在は2位~5位をいったりきたりですが、息子たちと共にサッカーもブログもプロを目指して頑張ります!!
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