お子さんとの日常の中で、
- ねぇ、公園でサッカーしよ‼︎
⇒遅いし疲れたからまた今度 - ねぇ、このフェイントできるようにするにはどうしたらいい⁉︎
⇒まだ〇〇には早いからまた今度 - ねぇ、この本読んで‼︎
⇒寝る時間だからまた今度
こういった要求を断り続けると子供は残念な気持ちになり、
親からしてみれば些細なことだし『今度やるからいっか‼︎』と思いがちですが、この『また今度』
子供の要求とは興味・関心からきています。子供の興味・関心は自主性・やる気をアップさせる鍵になります。
だからこそ子供の要求に親が応えていくことは必要ですし、そうすることで更に高いレベルでの要求を求めてきます。
そしてその高いレベルでの要求をいくつもこなしていくうちに、素晴らしい成長を遂げつつ自主性も育まれて親から独り立ちしていくのです。
もちろんどんな要求にも応えないといけないわけではありません。
また、仕事や家事などで子供の要求全てに応えることが難しい場合もあります。
そんな時は、
『今日はここまでにして、続きは明日にしてくれる!?』
『あと1回やったら、続きはまた今度ね!!』
といった形で要求の一部に応えつつ、親の状況を理解してもらってください。
そうすることで子供は要求を断られたという残念な気持ちにはならないし、要求を言えない子供にならずに済みます。
僕の中で育成のバイブルである最高のサッカー漫画『アオアシ』にはこのような素敵なシーンがあります。
マジで面白いので漫画もアニメも絶対見るべきです!!
出典:小林有吾『アオアシ 28巻』
- 『何とかしたいって奴は、訊いてくる』
- 『今すぐできないことが我慢できないって奴だけが、そうしてくる』
といった特徴があると言っています。
『真に受けすぎるなよ』
と言われたらそれまでですが、これは非常に大事なことだと僕は思っています。
どんな形・どんなタイミングで要求といったアクションがあるかは、お子さんの性格によっても変わってきます。ただ、自分の気持ちを伝えることは大切だし、そういった要求が言えないようなお子さんになってしまっては勿体ないですよね(; ・`д・´)
本記事を読んで頂き共感して頂けた方は、僕と一緒に『また今度』という言葉は封印してください( `ー´)ノ
そして子供の興味・関心から発せられる要求に親はうまく付き合っていき、子供の成長を加速させていきましょう\(゜ロ\)(/ロ゜)/
その成長を見守ることが親にとっても最高の幸せとなるはずです(^_-)-☆