唐突ですが読者の皆様、
この法則をご存じでしょうか!?
勉強・努力という言葉が大嫌いな嫁は知りませんでした(笑)
今回はこの法則を長男に当てはめて、
を検証していきたいと思います\(゜ロ\)(/ロ゜)/
そもそも1万時間はどのくらい!?
1万時間は日数に換算すると『約417日』となります。
こう考えると1年ちょいなので大したことないと思いますが、睡眠・食事・学校などを考慮すると現実的な数字ではないですよね。
少し現実的な数字に落とし込んで”1日あたり2時間の練習”をしたと仮定すると『約14年』掛かる計算になります。
そのため、6歳からサッカーを始めて”1日あたり2時間の練習”をすることで20歳でプロサッカー選手になれるという事になります!!
長男のライフスタイルで検証してみた!!
長男は7歳で本格的にサッカーを始めて、1週間の練習内容は下記の通りです。
- 平日はスクールで1時間の練習×2日間
- 土日はスクールで1時間半の練習×2日間
- 土日は自主練を平均2時間程度×2日間
土日のスクールは練習試合(4時間程度)も多く組まれていますが、試合に出ていない時間帯や月1,2回程度休みもあるため平均化して1時間半の練習で換算していきます。
上記をトータルすると、長男は1週間で『約9時間』の練習をしていることになります。
学年が上がるごとに練習時間や試合時間も伸びていきますが、一旦このライフスタイルを継続したと仮定するとプロサッカー選手になるには『約21年』掛かります…
28歳でプロデビュー( ゚Д゚)
もう肉体の全盛期をとうに過ぎている…
ヴァーディークラスになるなら別だけど(笑)
現在のライフスタイルで改善できる点は『土日の自主練』しかありません。
この自主練時間を『平均4時間(計8時間)』にすることで『約15年』に短縮できるため『22歳(大学卒業)』あたりでプロサッカー選手になれるようです。
という淡い期待を抱く前に…土日で計8時間の自主練って現実的な数字だとは思えないですよね(笑)
ただ、1万時間の法則に当てはめるとこれくらいの練習量・努力が必要という事になります。
1万時間の練習をしないとプロになれないのか!?
では結論として、長男が20歳前後でプロサッカー選手になるにはこれ以上の練習量をこなさなければならないのでしょうか⁉︎
それは違うと思います。
この法則には賛否両論あって、
テニスやゴルフなどの個人スポーツであればより練習量が重要となってきそうですが、サッカーの場合はチームスポーツなので、1
そのため練習量も大事ですが、
そして練習の質を高めるために重要なのが、
- 長所を伸ばす
- 理想の自分を目指す
といった2点だと僕は考えています。
①長所を伸ばす
サッカーにおいて必要な技術を身につけることは重要ですが、すべてを100%マスターしようとするのはかなり非効率です。
- ドリブルが得意なのであればそこを徹底的に磨く!!
- 左右どちらも扱えるのであれば両利きを目指す!!
スクールなどで基礎は学ぶので、自主練では長所を伸ばすことを意識するといいと思っています。
長所を伸ばすことで自分の強みが磨かれますし、自信も深められて普段の練習や試合にも好影響が出てきます!!
『全てが平均以上じゃないとダメ!!』といった日本の教育的思考は忘れましょう。
②理想の自分を目指す
お手本にしたい選手やポジションがあるのであれば、そこを目標に理想の自分を目指していくといいです。
- ディフェンダーなのにシュートやドリブルのスキルを必要以上に身につける
- オフェンスなのに対人ディフェンスのスキルを必要以上に身につける
これはかなり非効率ですよね。
理想の自分を目指す上で何が必要になってくるかを一緒に考えて自主練に活かしていきましょう。練習の質も向上すると共にお子さんの思考力も備わっていきます。
更に”20歳でプロになる”というゴールに向けて、三苫選手のような逆算思考による目標の細分化ができるようになると最高ですね。
プレミアで大活躍の三笘選手、本記事を執筆中の本日も後半出場で2ゴールを決めた。そんな三笘選手は大学を経てプロサッカー選手になったという海外では稀有な存在なのです。海外では大学を出てプロサッカー選手になるといった前例は[…]
まとめ
現在は1週間で約9時間の練習時間を確保している長男ですが、他の遊びや勉強であったり自分の時間も大切にして欲しいと思っています。
現在のまま1万時間の法則に当てはめるとプロサッカー選手になれるのは28歳になりますが、練習量だけではなく練習の質で勝負をして20歳前後のプロサッカー選手を目指していきます!!
この1万時間の法則をぶち破れるように、親としてサポートしていく覚悟なのでサッカーのことも育児についても日々勉強していきます!!