『親だからこそできる』をモットーにどんな練習よりも上手くなる方法を紹介しています‼ 2人の息子達の成長がその証、プロサッカー選手を夢みて成長していくStoryをお届けします‼

【少年サッカー】周りの子との比較は絶対悪じゃない、正しい比較の仕方教えます

サッカーに限らずですが、

自己啓発本や育児書でもよく書かれているのが、

『他人との比較はやめて、 過去の自分と比較していきましょう』

という教えです。

この教え自体が間違っているとは言いませんが、 他人との比較が絶対にダメかと言われたら、そうではないと僕は考えています。

むしろ正しい比較の仕方であれば、それは更なる成長に向けて必要不可欠だと思っています。

本記事ではサッカーの一幕を例として、なぜそう考えるのか解説していますので、是非最後までご覧いただけたらと思います<m(__)m>

僕が考える正しい比較とは!?

結局のところダメな比較というのは、

『○○君はできるのに、 なんでお前はできないんだよ!!』

という一方的な内容ですよね。

こういった比較を子供達が受けることで、反発心が生まれて前を向くお子さんもいると思いますが、 そういったお子さんは最終的に大きな壁が現れた時に燃え尽き症候群になって辞めてしまう恐れがあります。

そのため、僕はこういう比較は息子たちにしないようにしてきました。

僕が考える正しい比較は、

『○○君は長男ちゃんよりドリブルがうまいなぁって感じるけど、 なんでだと思う!?』

といった感じで息子たちに問いかけることです。

比較しているけど一方的ではなく、息子が考えられるように問いかけるのがポイントです。

サッカーを始めた当初の長男の回答は、

長男
○○君は僕より始めたのが早いからだよ!!

と言っていたので、

こうふう
じゃあどうすれば○○君のようにうまくなれるかなぁ!?

と更に問いかけると、

長男
もっとドリブル練習をすればきっと僕もできるようになるよ!!

と言って自主練に行くのがお決まりでした。

そんな長男もサッカーを始めて1年が経つと問いかけに対する回答のレベルも上がってきます

長男
○○君は腕の使い方がうまいんだよねぇ…届かない位置にボールを置かれるから中々取れない!!
体を先に入れられるとどうしても追いつけなくて負けちゃうんだよね…

こういった具合に比較と問いを繰り返すことで客観視できるようになります。 そうすることで自分に足りないモノに気づき、 成長するためにどんな練習をすればいいかわかるようになっていきます

長男は身長は平均的ではあるのですが、 体重が周りのお子さんよりも5キロ以上軽いガリ男です。

けれども、上記のように自分に足りない部分に気づいてからは、毎日たくさんご飯を食べて体重計に乗っています!!
いやそこじゃねぇー(◎_◎;)

じゃなくて、 腕の使い方や体の入れ方を僕や次男を敵に見立てて練習しています。

最近の練習や試合では横や後ろを向いてキープするような場面で、ボールを取られないような腕の使い方が大分できるようになってきました。

そのおかげか余裕ができて効果的なパスを選択できる回数も増えました\(゜ロ\)(/ロ゜)/

今後は前にドリブルしている場面でも、体の入れ方や腕の使い方を意識してうまく対応できるようになってくれたらと思っています。

正しい比較をすることでの効果

正しい比較をすることによる効果については先ほどチラッと触れたのですが、

『自分に足りないモノに気づき、成長するためにどんな練習をすればいいかわかるようになる』

ということです。

これってめちゃくちゃ大事なんです。

当然と言えばそうですが、サッカーって比較され続けるスポーツじゃないですか。

試合は11人しかでれません。ベンチを含めても選ばれるメンバーは20人前後です。チームメイトとしのぎを削って、監督・コーチ・仲間などに認められてやっとレギュラーになれるのです。

こういった状況で自分を客観視できて、足りないモノを補う練習や長所を伸ばす判断などを自分で考えることができる・できないでは成長にかなりの差がでてきます

時間は有限ですし、何も考えず練習をし過ぎると成長は止まるしケガにも繋がります。

自分を客観視してどうしたらいいか考えることができる能力は、

  • プロサッカー選手を目指すうえ
  • プロサッカー選手になった後

どちらにおいても必須だと思います。

それを磨くうえでも正しい比較は効果的だと僕は考えます。

まとめ

これまで説明してきたように、一概に周りの子と比較することが絶対悪だと僕は思いません。

どんなことも“やり方次第”で結果は変わってきます。

正しい比較をすることで、子供はまっすぐ正しい方向へ成長すると僕は信じています。

サッカーをする我が子に対して、自分を客観視して考える能力を磨きたいと考えている親御さんは、本記事を参考にしていただき実践していただけたら嬉しいです★

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