先日の公式戦、点差が付いて負けてる状況でファールされた仲間が悔しさのあまり泣いてキレて試合中に飛び蹴り…危うく相手に怪我をさせそうな場面がありました。その仲間はコーチがすぐに交代させて事なきを得ました。
ちなみに飛び蹴りとまではいかないまでも、試合中に悔しくて泣いてしまったり、少しの接触でイラっとしてユニフォームを引っ張る、仲間を罵倒してしまう等の行為はチラホラ見られます。
勝ってる時は調子も良いしメンタルも安定していて、誰が一番ゴールを決められるかなんて競争しているのですが、点差が付いて負けてる時はもうメンタル崩壊です(笑)
低学年とはいえ『勝って兜の緒を締めよ』が出来ていないし、『逆境をバネにステップアップ』することも出来ていないので少し不安になってしまいます。
Jリーグの結果からみると先制点を挙げたチームが断然有利で、引き分けも含めれば86%という高い確率となります。
ということは、逆転勝ちするチームは全体の約14%になるわけで、中々厳しい戦いとなります。
けれども、今回のワールドカップで日本は先制を許しながらも、逆転をして決勝トーナメント進出をしました。
そういった逆境でこそ選手の力が試されるし、新たな成長が期待できるというものです。
負けている時こそ、
- ポジティブな声出しでチームを盛り上げる!!
- 絶対に逆転できると信じて最後まで走り切る!!
- 勝利に貪欲な我武者羅なプレーでチームを盛り上げる!!
これを低学年のうちから全部やれとは言わない。
長男は穏やかでシャイな性格だから声出しは難しい。でも、プレーで周りを勇気づけたり最後まで走り切るといったことはできるはず\(゜ロ\)(/ロ゜)/
勝って学ぶこともあるかもしれないが、
- 負けている状況において仲間を鼓舞
- 勇気をもってチャレンジする精神
の方が大事だと思う。
そんな瞬間が…より一層、息子達がサッカーにハマる瞬間になる!!
それがプロサッカー選手になる上で、踏み外せない階段だとこうふうは思っています。
頑張れ息子や仲間達\(゜ロ\)(/ロ゜)/