『上には上がいる』
U-9のフットサル大会に出ると、1つ上の3年生に勝ったと思ったら1つ下の1年生に負けることも多々あります。
技術的に劣っているというわけではなくメンタルの問題だとは思いますが、 親として情けないことに息子に対して“みっともない”と思ってしまう時が…
でもよくよく考えてみると…
- パパは会社で年下は全員部下なの!?
- パパは会社で年下に給料負けてないの!?
- パパは会社で年下の子に仕事で負けないの!?
と言っている息子の顔が思い浮かんできました(◎_◎;)
そりゃ年下に僕よりも仕事できて給料高い人はたくさん居る…そんな僕に息子も言われたくないよな。
僕なんかより必死で努力してきた息子を思うと自然と”みっともない”と思う気持ちはなくなりました。
大事なのは怒ることではなく、どうして負けてしまったのかを一緒に分析すること。
僕は息子たちに対してコーチではなく“親”です。
一番近くで息子達を見てきたからこそ、なぜできないのかはコーチ達よりもわかっているつもりです。
コーチ経験はあるしサッカー経験者なので専門的な指摘もできますが、親として一番大切にしたいのは“サッカーは楽しい”という気持ちです。
楽しくないと続けられないし、楽しくないと好きになれません。
今回年下に負けてしまったことで、長男は少し落ち込んでいました。
そして、
と僕に問いかけてきました。
僕はそれに対して、
と聞き返しました。
すると長男は、
あとはガツガツいけなかった…
と言ってきました。
長男は優しくて控えめな性格です。だからこういった反省点になったのだと思います。
でもそんな長男だからこそ光る部分もありました。
その大会で一番効果的なパスが出せていたのは長男だったと思います。
どうしてもこの年代は能力に頼りすぎて独力突破が多いですが、大きくなるにつれてそういったことは通用しなくなります。周囲を活かしてゴールを目指すことを理解する必要がある中で、長男のプレーはそれを感じさせるものでした。
前線に出すスルーパスもあったし、無理に攻め急がずに後方に戻すバックパスなど周りを活かすプレーが長男の持ち味のようです。
自分のダメな点はきちんと理解しているし、ストロングポイントも見つけることができた。
良いところは褒めて認める、ダメな部分は共有して一緒に改善する方法を考える。
そして息子達の可能性を信じるのが親の務めです。
長男だけに変化を求めるのではなく、 僕も変われるようにもっと努力しないといけないなと感じた大会でした。
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現在は3位~7位をいったりきたりですが、息子たちと共にサッカーもブログもプロを目指して頑張ります!!
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