【vol25】J下部と渡り合う県内強豪クラブ6年生の試合を長男と観戦!!

長男の所属するサッカークラブは4種リーグや全日本サッカー選手権などでJ下部チームとしのぎを削りつつ、毎年のようにJリーグのジュニアユースに選手を輩出する、全国大会出場の経験もある県内有数の強豪クラブです!!

今回はそんな強豪クラブの新6年生の公式戦を長男と一緒に観戦したので、試合の雰囲気や感想を伝えていきたいと思います。

試合中の感想

試合をみて率直に、

『上手い!!　上手すぎる!!』

と感じました。

今回は対戦相手も強豪だったので、両チームとも『本当に6年生!?』と思えるくらい上手かったです。

良く日本人に対する評価として、

• 技術は強豪国に引けを取らない
• パス回しが上手い
• 真面目で良く走る

といったことが挙げられると思うのですが、ジュニア世代でも同じようです。

素晴らしいと感じたポイント

まず驚いたのが“ロングボール”が少ないことです。

ゴールキックも大きく前に蹴らずに、ディフェンスラインからパスを回して敵を崩していきます。

とヒヤヒヤしながらもパスを回しつつ、前線へ運んでいきます。

20年以上前ですが、僕が6年生の頃にディフェンスラインでボール回しなんて選択肢はなかったです…なんなら中学時代ですら取られるのが怖くてすぐ前に蹴り込んでいた記憶が…(￣▽￣)

次に驚いたのが僕の幼少期と違って8人制のサッカーなので、一人一人の役割が多くてディフェンスもイケイケで攻めていきます。

それが関係してるのかわかりませんが、みんな“足下がうまくて全員がゴールを狙う姿勢”を見せています。

11人制の頃はディフェンスが攻めにいかなくても人数が足りてるため、全員がゴールを意識したプレーをすることは少なかったと思います。

けれども、現代サッカーでは全員がゴールを意識して考えられたプレーが求められるので、8人制は理にかなっているなと感じました。

あと最後に…”声”がやばい‼︎

元プロでYouTuberの那須さんの影響ですかね⁉︎

試合中の選手たちの指示だしや鼓舞で監督の声がかき消されていました（笑）

6年生でこれだけ自分の意見や想いを試合中に声で表現できるのは本当に素晴らしいことだなと感心いたしまし(*☻-☻*)

伸びしろを感じたポイント

次にまだまだ伸び代があるなと感じた点ですが、1番はフィールド全体をもっとうまく使えたらという部分です。

逆サイドがぽっかり空いていて監督の指示も飛んでいるのですが、引力に逆らえない場面がチラホラありました。

YouTubeでU-12の全国大会を見ていて空いたスペースやフィールド全体を上手く利用できているという印象があったので、ここら辺が全国トップレベルとの差だったりするのかな？と感じました。

あとは、

• 球際の強さ
• 体の使い方

といった部分はまだまだ伸びしろがありますね!!

現在の6年生は飛び抜けた身体能力を持つ子がいないので、どの子も『ここぞ!!』という場面（球際）でうまく抜けなかったり、取られてしまうことが多かったです。

6年生に対して求めすぎなのかもしれませんが、腕の使い方や体の入れ方などをもっと学ぶことで身体的に劣っていても対等以上に戦えるのではないかと感じる試合内容でした。

試合観戦後の長男

口を開けながらポカーンと試合を眺め続けた長男…時折、

• 『すごっ‼︎』
• 『うまっ‼︎』
• 『あー』
• 『もー』

語彙力なさすぎ（笑）

そんな語彙力のない長男も一応刺激を受けたようで、

おれも6年生になったら、こんなに上手くなってるのかなぁ⁉︎

って聞いてきました。

と聞き返すと、

うーん…多分なってると思う。

冷静且つ心配性でのほほーんとした長男らしい回答です（笑）

と聞くと、長男は元気よく、

うん!!

と言っていたので、期待しながら応援していきたいと思います。

そして何より長男が、20分ハーフで計40分の試合を飽きずに目を離さず観戦することができたことが偉かった!!

試合を外から見ることはとてもいい刺激且ついい勉強になるので、これからも機会があれば一緒に観戦したいと思います。

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