『親だからこそできる』をモットーにどんな練習よりも上手くなる方法を紹介しています‼ 2人の息子達の成長がその証、プロサッカー選手を夢みて成長していくStoryをお届けします‼

【Vol42.選択】正しいプレーの選択肢…親としてどう伝えるべきなのか

 

長男所属のクラブチームは高学年になるとGK・DFラインからビルドアップしていって、パスを繋ぐポゼッションサッカーが主体となっています。

そのため低学年のうちから試合形式のミニゲームでは、

  • ポジショニング
  • 視野の確保
  • ボールの受け方

などを徹底的に指示されます。

また、ダイレクトシュートやGKへバックパスをしてからスタートするといったルールを追加して楽しむことを忘れません。

子供達は苦悩しながらも考えてプレーしつつ、最近はみんな声を出すことの重要性に気づき始め、怒号が飛び交っています(笑)

そんな中、長男は他の子に比べてパスを繋ぐポゼッションサッカーが性に合っているようで、視野を確保しつつ幅を広くとってボールを受ける場面が目立つようになりました。

まだ効果的な縦パスは前との動きが連動出来ていないので難しいですが、横の繋がりはビックリするほど上手くなってきています。

そうした長男のプレーを見ていてパパ友の一人が、

パパ友
もっとミスしてもいいから積極的に仕掛けてもいいと思うんですけどね‼

と言ってきました。

確かに僕ももっと仕掛けて欲しいし、ドリブルでバンバン抜いていく周りの子達を見て、それをやって欲しい気持ちはあります。

ただ…ここで悩むことが(+_+)

ドリブルでガンガン仕掛けることが正解なのか!?

僕のイメージですが、日本は選手もサポーター(僕も含む)もパスを繋ぐことよりも、ミスをしてもいいからガンガン仕掛けることを美徳としているような風潮があるように思います。

もちろんドリブルで抜いた時に選手もサポーターも興奮するし、ドリブルで仕掛けるべきタイミングやシチュエーションだった場合は問題ないと思います。

ただ、

そこで取られたらカウンターを食らう

といったリスクのある場面で、ガンガン仕掛けることは間違いだと思います。

海外の強豪チームのサッカーをみていると、ダイレクト~③タッチ以内でパスは回しているし、むやみやたらドリブルをしているといった印象はありません。

ゴールに近い場面・サイドで張って仕掛けられる場面やスピードに乗って前を向いた状態以外ではほとんどドリブルで仕掛けていないように思えます。

こうふう
こういった部分が世界との差のような気がしています(*ノωノ)

話を戻しますが、長男はまだまだそういったリスクを回避することを意識してドリブルをしないわけではないし、パスを繋いだ方がゴールを奪う確率があがるというポジティブな発想もないと思います。

正しい選択肢を意識してプレーすることは本当に難しいし、それを意識する小学2年生が居たらマジで凄い(◎_◎;)

ただ…ここで僕が、

こうふう
もっとドリブルでガンガン仕掛けろよ!!
なんのためにドリブル練習してきたんだよ!!

と言って、せっかく長男が自分で模索しているプレースタイルを崩すのもなんか違うなと…ここはのび太君を見守るドラえもんのような温かい目で、長男を見守っていこうと今回は判断しました。

これが正しい判断なのかはわからない。

でも長男が選んだプレーを尊重したいし、コーチも仕掛けないことに関してダメ出しをしているわけでもありません。

きっと今のプレースタイルが今後の糧になるはずだ\(゜ロ\)(/ロ゜)/

そう信じて長男を見守るこうふうを横目に、ゴール間近でも味方にパスをする選択をした長男でしたΣ(・□・;)

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