『親だからこそできる』をモットーにどんな練習よりも上手くなる方法を紹介しています‼ 2人の息子達の成長がその証、プロサッカー選手を夢みて成長していくStoryをお届けします‼

【少年サッカー】プロサッカー選手になれる確率を計算したら息子達のやる気がUPした!!

ワールドカップやプレミアで大活躍の三苫薫、ラリーガでMOMを連発する久保建英のスーパーゴラッソなどで、我が家も日本もサッカー熱の高まりを感じる今日この頃です(^_-)-☆

そんなサッカーですが、ちまたでは『プロサッカー選手になるのは東大に合格するよりも難しい!!』と言われていますが、まだまだおこちゃまな息子達はその表現に対して当然のようにピンと来ていない模様…

プロサッカー選手になるには、

  • 並大抵の努力では無理
  • ほんの一握りだけがたどり着ける場所
  • プロになった後も大変
  • プロになれなかった場合も考える

こういったことを海外のクラブチームでは幼い頃から教えられつつサッカーに励んでいるようなので、僕も真剣に色々と調べて息子達と共有してみたので、参考にしてもらえたら嬉しいです(*´▽`*)

2022年:プロサッカー選手になった人数(国内限定)

去年は青森山田高校を卒業してPC東京で1年目から活躍する松木玖生選手など221人(独自のネット調べ)のプロサッカー選手(国内限定)が誕生しています。

高校ユース大学合計
37人46人138人221人

独自のネット調べになります

過去のシーズンを調べてみたところ150人前後が多かったので、2022年はかなり豊作だったのかもしれません。

やはり最近は”大学⇒プロ”というのが一番多いパターンですが、海外では10代のうちからバリバリ活躍している選手も居るので、そういった部分に力の差を感じてしまいますよね(◎_◎;)

また、最近は海外でプロキャリアをスタートさせる選手も多くいますが、そこを調べるのは難易度が高くて厳しかったので、今回は2022年に国内でプロサッカー選手になった人数をもとに色々と検証していきます(^_-)-☆

小学生時点でのプロサッカー選手になれる確率(可能性)

小学生は公式戦に出場するために4種登録を行うのですが、公式戦が始まるのが4年生からのためこのタイミングで登録することがほとんどです。


【引用:JFA_サッカー選手登録数

4種登録の人数はあまり増減がないので、2022年も約250,000人前後の登録者数がいると予想できますね。

4年生のタイミングで登録することがほとんどのため、

250,000人 ÷ 3学年(4~6年生) = 83,333人

ということでサッカーをする子は1学年で”83,333人”居ると予想されます。
もちろん学年が進むにつれて増減はあるので指標として捉えてください

これに対して、2022年でプロサッカー選手になった人数は221人…

221人 ÷ 83,333人 = 0.002652(約0.265%)

これは、

同学年の約377人に1人が
プロサッカー選手になれる

という計算になります。

やばいですね…377人て…小学校の全校生徒数ですやん(´Д⊂ヽ

もちろん所属するチームのレベル(J下部や強豪クラブ)サッカーに対する姿勢(プロを目指すのかどうか)などでプロサッカー選手になれる確率は上下するので一概に言えませんが、倍率としては結構やばいですよね(◎_◎;)

こうふう
長男の所属しているチームの2年生は24人いるのですが、誰もプロになれない計算となります!!
今後の成長次第ではありますが、この中で一番上手くなるくらいじゃないと箸にも棒にも掛からないでしょうね(;一_一)

中学生時点でのプロサッカー選手になれる確率(可能性)

では中学生時点(3種)ではどうでしょうか。

先ほどのJFA_サッカー選手登録数からすると、2022年は約210,000人前後といった予想ができます。

210,000人 ÷ 3学年(1~3年生) = 70,000人

ということで中学生でサッカーをする子は1学年で”70,000人”居ると予想されます。

これに対して、2022年でプロサッカー選手になった人数は221人…

221人 ÷ 70,000人 = 0.003157(約0.316%)

これは、

同学年の約317人に1人が
プロサッカー選手になれる

という計算になります。

小学校⇒中学校でサッカーを辞めてしまう子がいるようなので、多少倍率は減っていますが317人に1人って…かなり狭き門なのが理解できる数字ですね(-_-)

とはいえ、中学卒業と同時にプロサッカー選手になる人はほとんど皆無なので、プロを目指してサッカーを続ける場合は高校 or ユースにいくのがベーシックな進路ですね。

そちらについても詳しく考察していきましょう(^_-)-☆

高校生時点でのプロサッカー選手になれる確率

ここからは高校卒業と同時にプロサッカー選手になる方や在学中にプロの内定をもらうパターンが増えてきます。

また、Jユースに所属していればTOPチームへの昇格(2種登録)などもあり、ルヴァンカップなどに出場する選手もいます。

こうふう
最近では高校の部活でサッカーをしている場合でも特別指定選手になって、在学中にプロの試合に出場したりもしていますよ(^_-)-☆

部活動に所属している場合

まず、全国高等学校体育連盟によるとサッカー部に所属している人数は”約150,000人”となります。

こうふう
JFA_サッカー選手登録数の2種が約170,000人なので妥当な数字ですね!!

中学⇒高校と進学する際にサッカーを辞めてしまう子が結構いるようですが、それでも150,000人というのは部活動の中では最多で人気のスポーツであることが伺えますね(^_-)-☆

150,000人 ÷ 3学年(1~3年生) = 50,000人

ということで高校の部活動でサッカーをする子は1学年で”50,000人”居ると予想されます。

これに対して、2022年に高校⇒プロとなった人数は”37人”となります。

37人 ÷ 50,000人 = 0.00074(約0.074%)

これは、

同学年の約1351人に1人が
プロサッカー選手になれる

という計算になります。

やばい倍率ですが、高校生になると自分がプロになれるかどうか感覚でわかってきます。

僕もそうでしたがプロを目指すというよりは、『高校でサッカーはやめるから最後までしっかり頑張ろう!!』という人が多いと思います。

そのため、少し視点を変えて”全国大会に出場した場合”に置き換えて考えてみましょう。

部活動に所属している場合_全国大会出場校編

冬の選手権は各都道府県代表48校(東京都は2校)のトーナメントによって優勝を競い合います。

強豪校になってくると部員100人を超えてきますので、1学年で30人超えといったケースも珍しくありません。

今回は全国大会出場の高校において”20人のメンバー入り”をした場合を想定していきます。

48校 × 20人 = 960人

ということで全国大会に出場してメンバー入りできる人数は“960人”となります

これに対して、2022年に高校⇒プロとなった人数は”37人”なので、

37人 ÷ 960人 = 0.03854(約3.9%)

これは、

同学年の約26人に1人が
プロサッカー選手になれる

という計算になります。

全国大会に出場できるような高校であれば、各校スタメンで中心メンバーであればプロサッカー選手になれるチャンスは生まれてきそうです(^_-)-☆

こうふう
一気に現実的な数字になってきましたね(^_-)-☆

もちろん東京/大阪/静岡/といった激戦区では、全国大会に出場できないけれども全国クラスの高校は数多くありますが、今回はイメージしやすいように検証しているのでご了承ください<m(__)m>

また、高校でサッカーを辞めずに大学に進学してからプロを目指す道(一番多い)もあるので、そちらは大学編をご覧頂けたらと思います。

Jユースに所属している場合

2022年のJユースリーグによると全58チームで競われていました。

各チームにおいて選手数はバラバラですが、部活動と違って1学年で10人前後の狭き門なのがユースの特徴となります。

58チーム × 10人 = 580人

ということでJユースに所属してサッカーをしている1学年の人数は“約580人”となります

これに対して、2022年にJユース⇒プロとなった人数=は”46人”なので、

46人 ÷ 580人 = 0.07931(約8%)

これは、

同学年の約13人に1人が
プロサッカー選手になれる

という計算になります。

但し、Jユースといっても実力差は大きく、J1に所属しているユースの方がJ2/J3に比べて圧倒的に強いです。

そのためユース⇒プロと昇格する場合はJ1ユースに所属若しくはJ2/J3のユースに所属しているが圧倒的に上手いという条件でないと厳しいと思われます。

もちろん所属ユースから昇格するだけでなく、他のプロチームから内定をもらう場合もあります。

FC東京3人昇格
柏レイソル3人昇格 1人別チーム内定
名古屋グランパス3人昇格
ガンバ大阪2人昇格
横浜Fマリノス2人昇格
川崎フロンターレ2人昇格

ユースは狭き門ですが、J1に所属しているユースチームに所属していればプロサッカー選手になる確率は非常に高くなるでしょう(^_-)-☆

大学生時点でのプロサッカー選手になれる確率

大学生でサッカーをしている人数を調べるのは厳しかったので、1種登録数と東京都登録チーム数・選手数を参考に割り出してみると大学生としてサッカーをしている人数は”約42500人”となりました。

42,500人 ÷ 4学年(1~4年生) = 10,625人

ということで大学でサッカーをする人は1学年で”10,625人”居ると予想されます。

これに対して、2022年に大学⇒プロとなった人数=は”138人”なので、

138人 ÷ 10,625人 = 0.012988(約1.3%)

これは、

同学年の約77人に1人が
プロサッカー選手になれる

という計算になります。

大学生までサッカーを続けていれば、77人に1人がプロになれるという事である程度現実味のある数字になりました。

但し、大学も所属リーグによってかなりの力の差があるので、上位リーグに所属している大学で主力として活躍できれば、プロサッカー選手になれる確率は非常に高まると予想できます(^_-)-☆

まとめ

最後に全年代を比較した表をご覧ください。

小学生同学年の377人に1人
中学生同学年の317人に1人
高校生_部活動同学年の1357人に1人
高校生_全国大会出場校同学年の26人に1人
Jユース同学年の13人に1人
大学生同学年の77人に1人

こう見ると、

『継続することの大切さ』

を感じますね。

もちろん高いレベルで継続することが大事ですが、大学生まで高いレベルでサッカーを続けている状況であればプロサッカー選手になれる可能性は非常に高くなるようです。
それでもかなり狭き門ですが…

一番確率が高かったのは、

『Jユース⇒プロサッカー選手』

という道でしたが、J1所属若しくは育成に定評のあるユースチームでないと厳しいと思われます。

また、Jユースへの合格自体がかなり難易度が高いので、そこでふるいにかけられていることも忘れてはいけませんね(◎_◎;)

息子達にこの現実を伝えると…

『激ムズじゃん!!』
『ルフィが海賊王になるのよりも難しそう!!』

『えっ…そこ!?』と思いつつも、

『じゃあもっと努力しないとだ!!』
『まずはチームで1番上手くなってやる!!』

とやる気になってくれました(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

やはり夢を漠然と考えているよりも、

  • 叶えることの難しさ
  • 努力する必要性

を伝えることで、自分の現在地を知れて更なるやる気に繋がるようです。

プロサッカー選手になるというのはまだまだ遠い夢で、その夢を叶えるのはとても難しい。だからこそ段階を踏む必要がある。

長男は今回の記事の話をしてから、

まずはチームで1番上手くなる!!

という目標を立てて練習しています。

これですら僕の中ではまぁまぁな壁ですが…真面目で努力家の長男ならきっとやってくれるでしょう(^_-)-☆

そして次男もそんな長男の後を追うように今以上にサッカーに打ち込んでくれたら嬉しいです(*´▽`*)

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