今回は二人の息子達の親として、
といった親御さんの永遠の悩みについて答えていきます。
そんな失敗から学んだ超シンプルな解決方法をこれから紹介するのですが、同じ話を会社の同期にしたことがあって、
ここで今回紹介する方法を話したところ…
こうふうありがとうね‼
と感謝されました!!
この話をきっかけに、長女ちゃんはスポーツクラブに通い始めてダンスに励んでいるみたいです‼
このように同期にも納得してもらえた『超シンプルな習い事の決め方』と『NG例』を紹介していくので、是非ご覧ください!!
子供が夢中になる習い事の決め方:結論
結論
色々と息子達と経験したり、保育園仲間など周りのご家庭を見てきた上で、結論としては『超シンプルな答え』に辿り着きました‼
これが最も重要なことになります。
子供も大人と同じように、自分が関心・興味を持ったことは長く継続できます‼
実際に我が家では、過去~現在までの習い事の状況は以下のような結果となっています。
・スイミング(長男は背泳ぎ、次男は潜るの大好き)
・こどもちゃれんじ(保育園~今まで継続中)
・くもん(3ヶ月でリタイヤ)
・ディズニー英語(体験版で興味なし)
・ダンス(夏の体験講習会で終了)
親が決めた習い事は続かなかったですが、子供の意思を尊重して一緒に決めた習い事は今でも続いています。
周りに友達が居ない状況でも続けることができるのは『やりたい‼』という子供の意思を尊重した結果だと思います‼
そのように子供自身が決めた習い事だと、継続するだけでなく向上心や自主性も芽生えてきます。
我が家では週末になるとサッカークラブの練習が必ずありますが、終わった後に…
といって夜暗くなるまで楽しそうにボールを蹴っています。
同じクラブの仲間も公園に来るので、ミニゲームをしたり各自やりたい練習をしたりしています。
ここまで来れば早々飽きることはありませんし、親が注意して子供達を支えて行動していけばどんどん上達していきますよ♥
世界で輝くアスリート
僕自身、色々な書籍を読んだり著名な方達の実体験などを参考に子供と接して日々成長していこうと努力しています。
そんな中、世界で輝くアスリートの面々から学ぶ部分も多いです。
錦織圭選手の場合
グランドスラムの全米オープン準優勝や世界ランキング4位まで昇りつめたプロテニスプレイヤーの錦織圭選手がテニスを始めたのは5歳でしたが、それ以外にも野球・水泳・サッカーなど多くのスポーツをされていたそうです。
その中でも特にサッカーは熱心で、TVでも熱く語る姿や香川真司選手との対談で興奮する場面などもありました。
錦織圭選手の親御さんは『やりたいことはやってみろ』という教育方針で、興味を持ったことは積極的に体験させていたそうです。
そしてテニスに本格的に打ち込むと決めたのは小学6年生、12歳の時です。
TVやYouTubeでもよく放送されている、あの有名な松岡修造の『修造チャレンジトップジュニアキャンプ』を経たことで、その後の人生も大きく変わっていったようです。
羽生結弦選手の場合
オリンピックで2大会連続金メダルを獲得した日本が誇るスーパースターである羽生結弦選手は喘息の持病を克服するという理由で4歳からスケートを始めたそうです。
一時は『友達と遊びたい』という感情からスケートが嫌いになり、野球に浮気したくなった時もあったそうです。
ただ、『好きで始めたことに屈したくない』と練習を続け、2004年に初出場した全日本ノービス(Bクラス)で優勝という成績をあげ、スターダムへと駆け上がっていきました‼
子供が興味関心を持った習い事は楽しくて好きになり、得意になり、そして”自信”へと変わります。
親としては子供の想いを尊重して、やりたいことはやらせてあげたいですね‼
・『楽しい』『好き』という気持ちを大切に育むこと‼
親がして欲しい習い事がある場合
ここまでは『子供の意思を尊重して一緒に決める』といった超シンプルな答えをもとに解説してきましたが、親として子供にして欲しい習い事ってありますよね⁉
そういった場合は親が上手く導いてあげましょう。大事なのは強制的にやらせるのではなく、習い事の”本質的な楽しさ”を伝えてその気にさせてしまえばいいのです‼
我が家の場合は僕と同様にサッカーをして欲しかったので、Jリーグの試合に連れて行ったりYouTubeでチャンピオンズリーグやワールドカップの映像を見せてカッコよさや楽しさを共有していきました。
他にも、自宅や公園でリフティングやドリブルなど、実際にボールを使用した遊びを家族全員で楽しみました‼
長男は元々走るのも好きだし活発ではありましたが、親として上手く導けた甲斐もあって、サッカーに興味を持ち始めてくれて体験練習に行ったところ、すんなり入会して今ではドハマりしています(笑)
このように『親がして欲しい習い事に興味を持たせて導いていく方法』はありだと思います‼
但し、『習い事を決める上で1点だけ注意してもらいたいポイント』がありますので、次項で解説いたします。
子供が夢中になる習い事の決め方:NG例
我が家で習い事を決める際に子供に確認していることがあります。
それは『友達がいるから』という理由が最優先の決定事項にならないかどうかです。
と言うことも時々ありますが、子供がやりたいと言い出して始めたのであれば”友達”が居なくても継続します‼
但し『習い事を始めたら友達が居た』という状況があると思いますが、それは問題ありません。うまく親がサポートして習い事に夢中にさせていきましょう‼
それでは、なぜ『友達がいるから』がいけないのか解説していきます。
- 続ける理由が友達になる
- なれ合いによる成長鈍化
- 友達と比較してしまう
- 新たな輪を広げられない
この4点がおすすめできない理由となります。
ママ友(2児の母)
保育園の友達が居るという理由でプールを始めたけれど、友達が上達して違うクラスになってしまい曜日や時間帯が変わって一緒にできなくて、やる気がなくなってしまった。
パパ友(3児の父)
友達が通うサッカー教室に入れたけど、小学校入学と同時に友達がやめてしまい、うちの子もやめてしまった。せっかく4歳から通って上達していたのに・・・
次項では上記4点について詳しく解説していきます‼
NG例①:続ける理由が友達になる
友達が居るからを理由に習い事を始めてしまうと『友達依存』になってしまう危険性があります。
- 友達が休むから僕も休む
- 友達がやめるから僕もやめる
こういった状況は少なくありません。心当たりのある親御さんも多いのではないでしょうか⁉
やはり親としては『友達がいることが習い事を続ける理由』ではなく『習い事が楽しくて仕方ない/もっと上手になりたいから続けたい』となって欲しいですよね‼
そのため『友達依存』にならないように習い事を決める際は注意してください。
NG例②:なれ合いによる成長鈍化
どうしても子供が小さいうちは、友達が『良きライバル関係/向上しあえる存在』になりにくいです。
どちらかというと一緒にふさけてしまったり、おしゃべりしたりといったなれ合い的側面の行動に繋がってしまいます。
そのため『習い事の本質的な楽しさ気づけないこと』も多くありません。
親としてはその習い事に興味を持ち、好きになってもらいたい。そしてできることなら自分の得意分野として今後の糧となってもらいたいと考えているはずです。
そのため、友達と適度な距離感が保てないようであれば、親としては注意する必要があるのです。
NG例③:友達と比較してしまう
これは子供だけではなく、親御さんに対しての側面も大きいです。どうしても仲の良い友達がいると、親も仲が良くて子供たち同士を比較しがちです。
- 『なんで○○君はできるのに…』
- 『どうしてうちの子はだめなんだろう…』
- 『○○君よりできて凄いね!』
そして、親が子供達を比較していると『他人と比較される ⇔ 自分も他人と比較するようになる』という悪循環に陥ります。
他人との比較よりも『昨日の自分よりも成長していること』が大事です‼
そういった意識を持って親御さんは子供達に接してあげてください。
NG例④:新たな輪を広げられない
これもかなり重要なことだと思います。
友達が居る状況だと、そこで友達の輪ができてしまいます。
しかし、大人になって社会に出たら『1人で未知の世界に飛び込む』いう状況は数多くあります。むしろ現代においては子供の内からそういったコト(寮生活・留学)も少なくありません。
そこでどのように接して、輪を広げていくかはとても重要なことになります。
小さな頃からこのような環境を親が作り出して『自らの手で新たな輪を作り上げていけるスキル』や『挑戦していく姿勢』を学んでいって欲しいですよね‼
この経験を糧に成長して欲しいです♥
子供が夢中になる習い事の決め方:その他注意点
注意点①:家からのアクセス
自宅での習い事は問題ありませんが、通う習い事の場合はアクセス面の注意が必要です。また、習い事を続けていくと年齢やクラスによって平日通いの可能性が出てきます。
お仕事などご家庭の都合上、平日は送迎できずお子さんだけで通うとなると場所が限定されがちです。
習い事によっては送迎バスがあるため、学童や自宅に迎えに来てくれたり停留所から乗車等ができますが、私自身の経験から以下の注意が必要です。
学童から一人で行く場合は学童の規定等もあるので注意してください‼
スイミングの場合
スクールバスがあるとのことでしたが、入会後に『自宅周辺は運行ルート外』であることに気づきました。
これは完全に私側の落ち度です( ;∀;)
サッカーの場合
スイミングの経験を踏まえ、今回は入会前に『学童までバスで迎えにこれますか⁉』という話を聞いてから入会しました。
しかし、小学生入学前にコーチから言われたのが『少し遠いのでバスの運行ルート外』になります…
送迎が困難な場合の対処法
自治体運営のファミリーサポートを利用すると安価・安心の送迎サービスが利用できます。
我が家も『1時間700円』という破格の金額でサッカークラブへの送迎をしてもらっています‼
下記の記事ではファミリーサポートについて詳しく紹介しているので、気になる方はご覧頂けたらと思います。
仕事が忙しくなったり、勤務先が変わって学童や保育園のお迎えに間に合わない。共働き・ワーママといった環境なので送迎が難しくて習い事をさせてあげられない。このように悩む親御さんは多いと思います。実際に我が家も共働きのため同じ悩み[…]
注意点②:コーチ・先生や環境問題
コーチ・先生
これは事前に以下の事を体験や周りの親御さんなどに聴いたりしてください‼
- 子供の人数に合わせて教える側の人員不足
↑1人1人を見れていないのはNG - すぐに負の感情を表に出す
- 親御さんとのコミュニケーションが雑
- 子供によって接し方を変える
↑上手い人を特別扱いする
習い事の本質とは上達するだけではなく『人格形成やコミュニケーション能力の向上』など様々な影響を及ぼします。
そういった意味でも『教える側(コーチ・先生)』の状況を知ることは必須です‼
環境問題
我が家の場合はサッカークラブを選定するうえで『芝生での練習』を重視しました。
これは怪我の防止もありますが、大きな舞台でプレーするようになれば芝生が当たり前になってきますし、天候に左右されないというメリットもあります。
まとめ
今回は二人の息子達の親として、過去様々な経験から『子供が夢中になる習い事の決め方』ついて解説させて頂きました。
子を持つ親として色々な悩みがあり、習い事もその一つだと思います。
本記事がこのような悩みを迎えるであろう親御さんの助けになれば私としてはとても嬉しいです。
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現在は3位~7位をいったりきたりですが、息子たちと共にサッカーもブログもプロを目指して頑張ります!!
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