サッカーにおいて一番大事な目的とは”ゴールを決めること”で、その手段の一つとしてドリブルがあります。
そんなドリブルには大きく分けて3つの型があると考えます。
- 相手を抜くドリブル
- ボールを運ぶドリブル
- ボールをキープするドリブル
そして、本記事の対象となるドリブルは”①相手を抜くドリブル”になります。
これは僕自身の経験談でもあり、コーチやパパとして多くの子供達を見てきた結果としても共通する事なので知っておいてもらいたくて記事にしています。
是非、最後までご覧頂けたらと思います<m(__)m>
癖になるとやばいドリブル
それは相手が現れた途端、
- 抜こうとせずに後ろを向いてキープする
- 左右に揺さぶるけど前に進もうとしない
といった消極的なドリブルをして時間を掛ける…そして結局パスを出す。
もちろんシチュエーションによっては必要なドリブルにはなりますが、多くの子供たちは”ここで相手を抜いたらチャンスになる”といったシチュエーションにも関わらず相手を抜くドリブルをためらってしまうのです。
これを繰り返していると僕のように相手が現れるたびに消極的なドリブルを繰り返す子になってしまいます(笑)
頭ではわかっていても幼少期に繰り返してきたドリブルが体に染みついており、中々直すことができません。
長男の通うサッカークラブにもこういった子は結構います。
抜こうとせずにキープするタイプは体の大きい子、左右に揺さぶるけど前にいけない子は体は小さくてボールタッチに自信があるタイプです。
ストロングポイントを活かそうとすることが目的になってしまっては勿体ない。目的はゴールを奪うコトなので、そこに向けてストロングポイントを活かせればいいですよね(*´▽`*)
幼少期に大切にして欲しいこと
だからこそ幼少期(主に低学年)においては、
- 相手陣内でボールを持ったら積極的に仕掛けるコト
- 1対1で相手を抜くドリブルの練習
こういったことは積極的に取り組むべきだと思います。
そうなる上で、親御さんとしては”失敗を恐れないように積極的な声掛け”をしてあげてください。
これはサッカーだけではなく普段の生活においても言えます。
普段の生活や勉強など失敗したことに対して、怒ったり叱ったりばかりしていると子供たちは自信を無くして消極的になってしまいます。
幼少期は何度失敗したっていいじゃないですか、その失敗から多くの事を学んでもらいましょうよ。
どうかサッカーだけでなく普段の生活からも、こういった精神で見守って欲しいと思います。
それがお子さんの素晴らしい成長に繋がり、家族そろって歓喜する場面を数多く作り出してくれますよ(^_-)-☆