『親だからこそできる』をモットーにどんな練習よりも上手くなる方法を紹介しています‼ 2人の息子達の成長がその証、プロサッカー選手を夢みて成長していくStoryをお届けします‼

【少年サッカー】遠慮しがちで消極的な子が積極的にプレーするためのアプローチ

 

サッカーしている我が子を見ていると、

  • もっと積極的にボールに絡め‼︎
  • 相手やチームメイトに遠慮するな‼︎
  • 取られたボールは取り返せ‼︎
  • チームメイト任せにするな‼︎
  • 近くのボールを周りに譲るな‼

といった気持ちになることありませんか⁉︎

正直僕はサッカーをする長男に対して、こういったことを思ってしまっているところです。

こういった気持ちを直接子供達に伝えることは簡単ですが、親に叱られていると感じて自己肯定感が下がったり、サッカーをつまらないと思ってやめてしまう可能性が出てきます。

それは親としては望んでいない結果ですよね。

こうふう
危うく長男に対して気持ちを抑えきれず、一方的に伝えちゃうとこでした(笑)

ここではコーチ時代の経験をもとに、遠慮しがちで消極的な子供達の気持ちを考えつつ、積極的なプレーができるようになる方法を紹介していきます。

実際にコーチ時代の教え子達はこの方法を駆使して積極的なプレーをするようになったし、長男にも変化の兆しが見え始めているので参考になると思います(^_-)-☆

遠慮しがちで消極的になってしまう理由

僕自身が現役でサッカーをしていた時や3年間のコーチ時代の経験をもとに、遠慮しがちで消極的になってしまう子供達の本質を説明していきます。

理由①:ミスをするのが怖い

コーチ時代に消極的な子供達がよく言っていたのは、

  • ミスするとチームメイトに嫌な顔をされる
  • ミスしたあとはボールが来なくなる

長男も『みんなに迷惑かけたらどうしよう…』とミスを恐れている時があります。

子供達にとってチームメイトに嫌われたり、ボールが来なくなる恐怖は相当悲しいことです。

そうならないためにも、積極的にボールに絡むプレーはしないという選択を自然にとってしまっているようでした。

こうふう
僕も先輩と一緒に試合に出ている時は怒られるのが怖くて『ボール来ないで!!』と思っていました( ;∀;)

理由②:どうプレーしたらいいかわからない

サッカーを始めたばかりお子さんや小学校低学年くらいまでは『サッカーに対する知識・理解力・思考力』がまだ足りていません。

親としては、

  • そこでなんでボールを取りに行かない!!
  • そんなとこでパス貰えるのか!?
  • もっと積極的に動け!!

と思っていても、お子さんからしてみると『??』になってしまっているわけです。

こういった気持ちを一方的に伝えすぎるとお子さんが不安になってしまい、

  • どうしたらいいかわからない…
  • 僕は言った通りのことを全然できてない…
  • できないとお父さんに怒られちゃう…

と自己肯定感を下げる方向に行くので気を付けてください。

こうふう
我が家もそうなのですが、怒っているつもりはなくてもお子さんがそう感じてしまうこともあるので注意してください。

子供が積極的にプレーするためのアプローチ

ここからは、前項のような消極的な子供達の積極性をアップさせる『3つのアプローチ』を紹介していきます。

コーチ目線に思うかもしれませんが、親御さんでもアプローチできるので実践してみてください!!

アプローチ①:サッカーはミスをするスポーツ

サッカーはミスをするスポーツです。

それは野球などと違って、

  • 手ではなく足をメインで使う
  • 常に広いコートを走っている

からです。

ただ、サッカーは11人(小学生は8人)でやるスポーツです。
監督・コーチ・ベンチメンバーも含めたらもっといます

1人のミスを仲間達が補ってチームとして戦うスポーツです。

だからこそ、

  • ミスを恐れる必要はない
  • ミスをした仲間を責めない
  • どんどんチャレンジしていく

といったことを伝えていく必要があります。

こうふう
最近個サルによく参加しますが、上手い子は積極的に声掛けして味方のチャレンジしたプレーを褒めてチームメイトをのせるのが上手でした!!
僕も見習わないといけません(*’ω’*)

アプローチ②:自信が持てるようにサポート

10回の失敗よりも1回の成功

親として、練習・試合・自主練中の『小さなできた!!』をどんどん褒めていきましょう。

『すごいじゃん!!』
『カッコいい!!』
といった褒め方もいいのですが、
『休まず練習してたもんね!!』
『休みの日も自主練頑張ってたもんね!!』
『諦めずに走ってた結果だもんね!!』
といったように、子供達の日頃の頑張りを認めるような言葉をプラスするといいです!!

『小さなできた!!』の積み重ねが積極的にプレーできる自信に繋がっていきます。

大事なのは失敗ばかりにフォーカスするのではなく、お子さんが成長しているポイントや得意な部分を見つけ出して伸ばせるようにサポートしていくことです!!

こうふう
成長速度は人それぞれです。
お子さんの頑張りを認めて、辛抱強くサポートしていきます★

アプローチ③:サッカーへの理解を深める

サッカーの本質は相手より多くゴールを決めることです。0点に抑えても1点取らないと勝てないので、どのポジションの選手にもゴールを決める意識がないといけません。

  • ゴールを決めるには仲間の力が必要
  • ゴールに繋がるパスをもらうにはいいポジショニングが必要
  • 目まぐるしく攻守がいれかわるので、相手からボールを奪うということが必要

サッカーは単純そうに見えて頭を使うスポーツです。

まずはそういったことを親子で一緒に学び、共有し、理解を深める必要があります‼︎

親子でサッカーを学ぶ方法としては、

  • TVやYouTubeで試合や練習動画を一緒に見る
  • 実際に親子で試合観戦にいく
  • ホワイトボードでサッカー談義

など考えればいくらでも方法はあります。

大事なのは親が答えを教えるのではなく、子供達が考えて答えを導き出せるようにサポートすることが大事です。

その答えが間違っていたとしても、トライ&エラーを繰り返して正しい成長ができるように見守りましょう!!

こうふう
最近は練習後に自宅の勉強用ホワイトボードを使ってプレーの振り返りをするのが日課になっています。
自分のプレーを言語化する意味でも非常に有意義なのでオススメです♥
ホワイトボードを使用したオススメサッカー学習法

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まとめ

子供達の行動には必ず何かしらの理由があります。

今回のように、遠慮しがちで消極的な子の場合は、

  • ミスをするのが怖い
  • どうプレーしたらいいかわからない

といったことが主な理由になります。

そこに対して親御さんにして欲しいはアプローチは、

  1. サッカーはミスをするスポーツ
  2. 自信が持てるようにサポート
  3. サッカーへの理解を深める

この3つになります。

大人の常識に当てはめて考えるのではなく、子供達の目線に立って行動することで見えてくることは多いです。

お子さんの積極性が高まることはサッカーだけでなく、勉学や社会人になってからでも必ず活きていきます。

短期的な目線ではなく長期的な目線でお子さんに接していき、親子で共に成長していきましょう(^。^)y-.。o○

こうふう
なんか自分への自戒記事な気がしてきた(笑)
とはいえ本当に重要なことなので、是非実践してもらいたいです!!
親だからこそできることはたくさんあるので、一緒に成長していきましょう!!
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