嫌いや苦手な事って好きや得意な事と違ってイライラしませんか⁉
嫌いや苦手な事を克服することが重要な時もあるとは思いますが、僕個人としては好きや得意な事を伸ばしていく方が楽しく継続できるし、誰にも負けない自分の武器になると思っています‼
典型的な例が日本の義務教育だと僕は思っています‼
本当の基礎は重要だと思いますが、基礎が終われば他の先進国のように選択制に移行する方がいいと思っています。
日本の場合 | 他の先進国 |
国語、算数、理科、社会、英語 全部100点を目指すイメージ | 自分の好き・得意な科目を突き抜ける 小学生なのに算数だけは高校生レベル |
僕も小さい頃は国語の成績が悪かったので、克服しようと頑張りましたが得意な科目が疎かになるし、成績も上がりませんでした。
結局のところ、高校受験や大学受験は選択科目になっていて自分の好き得意を押し付けることができますよね。
もっと早い段階からそういった形式に移行することで『突き抜けたスキル・能力を持った人材』が日本にも多くあらわれると思います‼
このような考え方を学校教育だけではなく、息子達とのサッカーの自主練でも活かしているのでその話をしていきます(^_-)-☆
嫌いや苦手な事…イライラする自主練はよくない
長男の通うサッカースクールは小学1年生の間に『リフティング15回』が目標にされています。これが小学2年生、3年生になるにつれて50回、100回とどんどん増えていきます。
また、合宿ではリフティング大会もあるのでそれに向けて自主練している友達も多いです。
そんな中…長男はリフティングが苦手です(笑)
まずはワンバンリフティングから始めるなど、長男のレベルにあった方法で少しずつ回数を伸ばしていきましたがイライラしながらが多いです。
ただ、冒頭で述べたように嫌いや苦手な事は必要以上に体力と気力を奪います。僕は長男と相談して、長男が本当にやりたいと思った時以外のリフティング練習はやめました。
イライラしてリフティングやサッカーが嫌いになるよりも、ドリブルやシュート・パスなど自分の好きな自主練をしてもっとサッカーを好きになってもらいたかったからです‼
正直なところ、リフティングはボールコントロールやボールタッチの観点から重要な事だと思いますが、無理してやる必要はないというのが僕個人の考えです。
100回以上できれば問題ないと思いますし、ドリブルやパスなど他の練習をしていれば自然とリフティングもうまくなります‼
また、元日本代表でワールドカップにも出場していた福西崇史さんも
『リフティングはサッカーの数ある練習のひとつにすぎない』
『重要なのは試合に活きる練習をすることの大切さ』
と述べています。
参考記事:リンク
そんなこんなでリフティング練習をやめて1か月以上したある日…
と自分から言ってきたのでやってもらったら『21回』も出来ました‼
とご機嫌の様子で、1時間以上友達と一緒にリフティングを続けていたら、『26回』までその日のうちにできるようになりました‼
とりあえず父親としての威厳を保てたのはよかったよかった(笑)
まとめ
親が『リフティングをやりなさい』というのは簡単ですが、実際に子供達からすれば難しいことです。
『〇〇君はできるのに』といって追い打ちをかけると友達と比較されて嫌や気持ちになるでしょう。また、反発して一時的にやる気を出すけど、そう言った場合は長続きしないでしょう。
大事なのは『サッカーは楽しくてたまらない』といった感情を親子で持ち続けることです‼︎
親の押し付けや子供が嫌いな練習を自主練で無理に取り入れるのはやめた方がいいです。なぜなら、そういった練習はサッカークラブでやるからです‼
子供と一緒に行う自主練では、子供の好きや得意を伸ばしてサッカーをさらに楽しみましょう‼
そうすることで、周りにはない才能が開花してサッカー選手として飛躍をとげると思います‼︎
今月も長男はサッカーの月間目標を書いていました。
- ドリブルとシュートが上手くなりたい‼︎
- リフティングは30回か29回できるようになりたい‼︎
だそうです。
29回と30回の違いって(笑)
今月も息子達の好きや得意を伸ばして、家族全員でサッカーを楽しんでいきたいと思います♥