我が家の長男は消極的で周りに合わせる性格です。
そんな性格はプレーにも顕著に現れており、僕は長男を観戦しながら『サッカーに向いていないなぁー』と思ってしまうことが多々ありました。
逆に次男は飽きっぽさはあるものの、積極的で自分の意見をガンガン言う性格でサッカー向きな気がしています。
実際に長男と同じクラブチームに所属している子の中で上手いと感じるお子さんは、お兄ちゃん・お姉ちゃんがいる子がほとんどです。
プレーを見る限り、積極的で声も出てるし我が強くて負けず嫌いな印象を受けます。
そのためか、お兄ちゃんたちはいつも苦労しているそうです(笑)
もちろん全ての人に当てはまるということではないですし、家庭環境で変わってくると思います。
ただ…実際に息子達や周囲のサッカー小僧達を見ている僕からすると『下の子の方がサッカー向きなんだなぁ~』と感じずにはいられません(´Д⊂ヽ
ちなみにワールドカップイヤーということでサッカー日本代表の兄弟構成を調べてみたのですが、顕著にそれが表れています。
2022:サッカー日本代表
長男・一人っ子は全体の約27%ということで、4人に1人といったところです。
そして次男・三男といった“お兄ちゃん”がいる選手は全体の約54%と、2人に1人という結果となりました。
ちなみに僕も長男で、次男の方が勉強もサッカーも…( ;∀;)
とネガティブに考えてしまうのが僕の良くないところ…データでは推し量る事のできない可能性が長男にはあるはずです!!
ネットで色々調べたところ長男の性格の特徴として、
- 我慢強い
- 責任感がある
- 優しい
というのがあげられていました。
我が家の長男もそんな感じなので、あながち間違ってはいなさそう。
そして…この性格の特徴って『サッカーにおいて非常に重要な要素』ではないかと考えます。
- 我慢強い⇒努力を継続
- 責任感がある⇒最後まで諦めない
- 優しい⇒サッカーは仲間とするスポーツ
確かに我が家の長男はイケイケな性格ではないし、負けず嫌いといった感じもそこまでありません。
ただ、周囲が諦めてしまうような状況でも最後まで走りきる我慢強さがあるし、言われたことを最後までやり遂げる責任感があります。
『もう無理!!』と投げ出すような子が居ても、長男は文句1つ言わず淡々とこなす姿を今まで何度も見てきました。
そんな中、割と真面目な長男組がいることはコーチ達にとって救いのようです(笑)
また、優しい性格なのでチームメイトをけなしたり、文句を言うこともありません。上手い下手にかかわらず公平に接する所は素敵な一面だと思っています。
サッカーなので時には厳しいことをいわなければいけない状況もありますが、 小学生であれば仲間と楽しくサッカーを続けていくことも大切です。
そういった意味では優しさも必要なスキルではないかと考えます。
自分の現役時代やコーチ時代にはこういった兄弟の要素は意識したことがなかったですが、親となって息子達と接すると気になってしまいます。
そして息子達の性格、クラブチームや日本代表の兄弟構成などを調べてみると色々と面白い発見がありました(*^^)v
確かに現状の長男はクラブチームでも真ん中くらいで目立ったプレイヤーではありません。そして“上手い子は下の子”といった特徴も当てはまりません。
それでも!!(ユニコーン風)
- 我慢強い⇒努力を継続
- 責任感がある⇒最後まで諦めない
- 優しい⇒サッカーは仲間とするスポーツ
といった特徴があります。
こういった部分に親が気づき、上手くサポートしていくことは“親だからこそできる“ことであり、それによって才能が開花するはずだと信じています(^_-)-☆
兄弟で比較することなく、各々に合った接し方をして二人の長所をもっともっと伸ばしていけたらと思うこうふうでした(´∀`*)ウフフ