ついつい息子達のサッカーを見ていると経験者且つ大人目線になって、
- なんでそれが出来ないの!!
- 簡単じゃん!!
- もっと動けよ!!
って言いたくなってしまいます。
僕が経験者だからということもあるとは思いますが、言い過ぎると自信を無くしてしまったり反発心が生まれて悪い方向へ向かってしまいます。
本記事ではそういった親のイライラの根本を断ち、お子さんが伸び伸びと自信をもって成長できるよう促すことができる『心構え』を紹介していきます!!
結論:親の視点・心構え
子供の行動にイライラしたときの親の心構えとして『子供のできたことに注目する』ことが重要です。
凄い単純なことに思いますが、これが非常に難しいです(+_+)
特にサッカー経験のある親御さんの場合(僕もそう)、理想と現実のギャップが生まれやすく『できないこと』に目がいきがちになります。
大事なのは、
『できたことに目を向けて認める・褒める』
そうすることで子供達は自信を持ち、できないことに挑戦する意思を持ち始めます。
具体例:子供のできたことに注目
ここからは僕自身の心構えが変化したことで、イライラしなくなった実例を紹介していきます。
一緒にノンストレスライフを楽しみましょう♪
練習や試合をする息子への思い
過去の僕はは息子達に対して、
- なんでもっと走らない!!
- 速いドリブルじゃないと追いつかれちゃうだろ!!
- そんなんじゃAチームなんて無理だよ!!
というように、できない事ばかりに目を向けてイライラしていました。
でも今では、
- 敵やボールから目を離さない
- 声を出してパスを呼んでいる
- シュートを打てた!!
- パスをつなぐことができた!!
- ドリブルで相手をかわせた!!
- トラップが上手かった!!
など、息子の録画した試合を見せながら『小さなできた!!』を一緒に共有しています!!
試合をビデオに撮って共有する方が鮮明に伝えられていいですよ★
できたことの質は関係ありません。
何か1つでも親御さんと一緒に『できたことを共有すること』が子供達にとっては嬉しいのです:;(∩´﹏`∩);:
自主練する我が子への思い
これに対しては、
- 遊んでるんじゃない!!
- しっかりやれ!!
- やらないなら帰るぞ!!
っていつも言ってきました。
でも考えてみてください。
- サッカーボールを持って家を出た
- 自主練する意思を持っている
- 暑い中、寒い中頑張っている
これだけで素晴らしいことだと思います。
あとは子供と一緒に楽しい練習メニューを考えられるかだったり、サッカーに対して楽しいといった感情を継続できるようにサポートできるかだと思います!!
ご飯をこぼす/食べない
これはサッカーとは関係ないですが、お子さんがいらっしゃる方なら共感してもらえるのではないでしょうか!?
子供って小学生くらいまではふざけたりしてご飯をこぼしたり、食べたくない気分だったりして親を困らせることって多くないですか!?
時間がない時や食べるのが遅い時に、
- 『もぉーーーこぼさないでよ!』
- 『なんで食べてくれないの!?』
こんな経験あると思います。
このようにできてない事ばかりに目を向けて責めてしまうと自信を無くして自己肯定感が下がってしまいます。そして結局このループから抜け出すのに時間がかかります。
でも少し考えてみてください。
本当にそんな日ばかりなのでしょうか…絶対に違うと思います!!
ご飯をこぼさない時間の方が、ご飯をきちんと食べる日の方が…子供達はできた時間の方が圧倒的に長いのです。
そういった部分に目を向けることで親のイライラはどこかへフワッと飛んでいきます。
そんな時もある、気にせず食べよっか★
食べたい気分になったときに言ってくれたらいいからね★
子供達を責めて自信を失うような発言はせずに『次はできる!!』と思えるような対応をして、子供の自己肯定感を高めていきましょう!!
まとめ
人はどうしても理想を追い求めるあまり『できないこと』に目が行きがちになります。
そんな時は深呼吸してから、子供達の『できたこと』に目を向けてください。
できないことを叱る・責めるだけでは根本的な改善にはなりません。
僕の大好きなアオアシという漫画にこんな名言があります。
出典:小林有『アオアシ 27巻』
人に言われるでもなく自分でそこに辿り着くことが重要で、そのためには子供達の自信を深め自己肯定感を高めていく必要があります。
だからこそ、
『できたことに目を向けて認める・褒める』
が大事になってきます。
是非、この心構えを胸にこれからお子さんと接してもらえたらと思います‼